2008年05月31日

5/31北海道・札幌「ケルン書房」


kerun.jpg冷たい風が吹き荒れる、北海道全開な札幌は琴似。その駅からメインstを少し歩いたところにお店はある。ディスプレイには児童文学・寺山修司・土方巽など。中に入ると細長〜い店内。レジがだまし絵のように遥か遠くに望める。通路は三列あり、入り口からは真ん中しか入れないので、とりあえず直進。文庫(新らし目)・文学・生物・戦記・全集などを通り抜けた通路の中ほど、右に昭和初期の小説・風俗。左は美術カタログ・寺山修司・村山知義など。両方の棚の後ろに奥の通路が見えている。右は文学関係、左は映画・音楽・児童書…胸が躍る。ゆっくりと児童・郷土史&文学・写真・哲学などを横目にレジ前へ。まずは左へ行こうと思い曲がると、本を満載した台車がとおせんぼ。「えっ!?」と思いつつ、仕方なく「こっちがメインだろ」と思いつつ右の通路へ行こうとすると、今度は本棚が目の前にっ!?何とどうやら真ん中の通路しか通れないらしい。ドラクエのダンジョンのように、壁の向こう側に通路があるのは分かってるのにたどり着けない状態…。ここには下る階段などあるはずもなく、トボトボと来た通路を逆戻り。未練がましく棚を見返しても何も見つかるわけがない。私に勇気と時間があれば「向こうの通路に入れますか?」ぐらいは聞けたのですが……。サッシを開け外に出ると冷たい風が骨身に凍みました…無念。
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2008年05月29日

5/29東京・阿佐ヶ谷「阿佐谷駅南口のふるほんや」


huruhon.jpg名前が長いです。その名前の通り、中央線阿佐ヶ谷駅南口ロータリーに面したお店。しかし昨日閉店。今後は赤羽に移り営業を続けるそうです。狭い店内でしたが、しっかりした分類と堅実な値段で仕事帰りのお客さんを集めていました。ここでは、成田亨「特撮と怪獣 わが造形美術/フィルムアート社」(安かった!)吉岡実「土方巽頌/筑摩書房」そして昨日は藤原伊織「テロリストのパラソル/角川文庫」を購入。今日はすでに引越しの最中でしたが表に100円ワゴンが何故か出ていました。阿佐ヶ谷はここ一年ほどで古本屋が何件か減りました。飲み屋街の奥にあった風船舎(現在ネットで営業中?)、パール商店街のブックギルド(跡地は現在『asagaya LOFT A』)、中杉通りにあった石田書房(現在神保町で営業中)…どれもいい古本屋だったので、あるべき場所にその古本屋が無いのは寂しい限り。これは自分内地図を早く書き換えるしかないのですが…。
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2008年05月27日

2008/5/24仙台追記


x_bridge.jpg古本屋とは関係ないのですが、仙台ハードボイルド小説・高城高の「X橋付近」の舞台もついでに探してきました。『X橋付近 高城高ハードボイルド傑作選/有限会社荒蝦夷』の著者近影の写真を元に駅付近を捜索。仙台駅脇にある跨線陸橋がそうでした。この陸橋だけ周りと雰囲気が異なってます。ダークです。うらぶれてます。周囲は再開発がガンガン進んでいるので、このまま残るのかが心配。高城高は、最近創元推理文庫から全集も刊行され始めてるので、興味のある方は一読してぜひお尋ねください。
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2008年05月26日

5/24宮城・仙台「火星の庭」


kasei.jpg霧に包まれた仙台。肌寒い中、駅から徒歩で10分ほどの場所にある(私はダッシュで5分)。全面ガラス張りの古本カフェ。店の半分がカフェ、入り口側がコの字に並べた棚が六つほど続く古本スペース。全体的におしゃれである。何か苦手である。カフェではお客さんが二組ほど談笑中。よく見ると古本+カフェって何かスゴイです。滞在時間が15分しかないので、棚をナナメ読み。美術・児童・文学・絶版漫画・文庫…サブカル色が強く、店主の個性が色濃く出ている棚揃え。高いものは高いですね。楡出版・河合隼雄の「子供の本を読む」を購入。ちなみに席でコーヒーを飲みながら古本を読むのも可能なよう。あぁ、おしゃれな人が次々と来店してくる…。
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5/17長野・長野三店


komiyama.jpg●長野「小宮山書店」
長野駅前大通から入り、店の裏側からアプローチ。駐車場横の半分倒れた看板が出迎えてくれる。一抹の不安を抱えつつ表に回ると、角地に店が建っていることが分かる。一見古本屋だか古道具やだか分からない雰囲気。隣の古着屋に侵食されてる気も…。中に入ると八畳ほどのお店。古本と古道具が絶妙なバランスで置かれ、店内を独特な雰囲気に作り上げている。腰より上が本棚で下は縛られた本。時間が80年代で停まっている『タイムカプセル古本屋』である。当時の実用書・小説・児童書・趣味の本などが。中にはビデオカセット(何故か家庭で録画したテープも売られている!)やカセットテープも。本は基本的に状態がよくない。全体的に食指が動きませんでしたが、B級本好きの人にとっては掘り出し物があるかも。読むために偕成社版名探偵ホームズ全集「白銀号事件 訳・野田開作」を購入。この手の本には珍しくカバーがちゃんと付いているが、背は白く焼けてます…。


matsu.jpg●長野「松書房」
善光寺へ向かう大通りに面したお店。店内は暗く、ガラス戸の中に平積みで新刊雑誌が置いてあるのが見える。一瞬「新刊書店?」と惑わされるが、一歩中に足を踏み入れると間違いなく古本屋。印象的には小宮山書店が広くなった感じ。昔の看板や何故か鶴の彫刻なども置いてある。児童書・ノベルス・文庫本が多い。平井和正の本が異様に目につく。何故かコバルト文庫の「宇宙戦艦ヤマト」もあちこちに。ここもまた『タイムカプセル古本屋』である。


yamazaki2.jpg●長野「山崎書店」
長野で訪れた三件のうち、一番しっかりしたお店。分類がしっかりされており、店内はさながら迷路のようで楽しい。すべての面に本が納められており、その代償として通路が狭くなっている。文学・実用・美術・戦記・山岳書・思想・哲学・社会・郷土史・文庫・漫画…オールマイティである。いい本はそれなりなお値段。ここも何故かノベルスが充実している。そして楽しく面白くフレンドリーなダンナさんと奥さんがレジにいます。とてもいい感じ。朝日文庫「花森安治の仕事」を購入。
いつもどおり時間の無い中での長野古本屋巡り。三件も回れるとは驚きだったが、店から店への移動は相変わらずジョグ&ダッシュ。その後仕事をしたら重度の筋肉痛になってしまった。
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5/11静岡・浜松「時代舎」


jidai.jpg浜松城のお膝元にある古本屋。大通りがカーブし坂道になるところに面している。この日も雨で外のワゴンに本は出ていない。中に入るとすでにお客さんが四人品定めをしている。人通りも少なく市街地からは外れているのに、この客入りということは地元では有名店なのだろうか。店内は整然としており、分類もしっかり。文学・実用書・児童書・学術書・美術書・雑誌・漫画・豆本・郷土本・山岳書など。文庫は少なめである。中でも入り口右奥からレジまでの棚で一面を占領する文学はすばらしい。奥に行くほど古くなっていく並び。おっ!と思わせる本が散見される。そして値段が安め。手にする本手にする本、この値段なら買ってもいいと思わせる絶妙の値付けなのである。私は真鍋博の「未来行き列車に乗って」を購入。この日も店内滞在時間は20分と短く、もうちょっと財布と相談しながら色々悩みたかった…と思いながら、仕事場までダッシュで戻った(約1.2キロ)後ろ髪ひかれる浜松でした。
posted by tokusan at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 中部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5/10栃木・宇都宮「山崎書店」


yamazaki.jpg東武鉄道・宇都宮駅前横のユニオン通りを抜け、通りから一本入った住宅街の中にある。外から見ると本がギッシリと詰まり、迫り来るほど。雨のため屋外のワゴンには一冊の本も出ていない。しかし狭い入り口を抜けると中はスッキリ。真ん中の通路には文庫・小説・実用書などが並ぶ。左の通路には美術書や岩波文庫、国内外のミステリー。右の通路には新書・歴史書・学術書などが。ざっと見たところでは、取り立てて目ぼしいものは見つからず。分類はしっかりとしているので、30分という短い時間だったが匂いを嗅ぎ分けるのには便利。もっとじっくりと見てみたかった。
posted by tokusan at 19:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする