2008年09月11日

9/10神奈川・登戸 綿屋書房


wataya.jpg登戸駅・生田緑地口を出て、多摩川通りを真っ直ぐ進むと、左に『古本』とだけ書かれたドデカい看板が見えて来る…すごい目印だ。店前に立つと、大きな青い日除け…おもいっきり店に西日が当たっているのだ。そのせいか、店名はすっかり色褪せている。日除けの裏に入ると、壁に埋め込まれた棚。均一の文庫・ラノベ・廉価コミック・コミックスが並ぶ。戸を開けて店内へ入ると、目に飛び込んで来るのはおもちゃ。ぬいぐるみ・フィギュア・プラモデル…値札もしっかりついている。奥に行くほどおもちゃのプレミア度はアップ!『グレートマジンガー基地』などが、おもちゃの枠を超えた値段で棚にディスプレイ。いかん、つい目を奪われてしまった。中の構成は、右にレジ、壁はグルリと本棚で、背中合わせの棚が計六本置かれている(一部は背中合わせではない。後述参照)。店内は奥行きがあり、棚が三本ずつ前後に並んでいる。前述したように、入口付近にはおもちゃ。途中からようやく古本が顔を覗かせる。右の棚には、おもちゃの横に古書と言える茶色の本がまずは並ぶ。文学やら実用やら多種多様。奥は普通の古本となり、幻想文学などが収まっている。向かいはハードカバーや四六判の100円均一本コーナー。多ジャンルの色んな背文字が毒々しく輝いている。途中から日本文学中心の棚となり、箱入り本をメインにスクエアな棚揃い。途中コミック目当てで入って来た小学生達が、こちらのエリアを覗き込み「こっちじゃないよ、ヤバイよ、ここヤバイよ…」とむやみにおびえてました。ここは合間に哲学などの本が入っていたりする。選書の棚などもあり、最奥は映画と演劇本が収まっている。向かいの二本目の本棚は、大判のビジュアル本や雑誌が多ジャンルに並ぶ。中には「動物解剖心得」なんていう、手首が折れそうになるほどの分厚い本も。奥には新書がズラリ。通路奥の壁には、詩歌・仏教・将棋などが並び、その横から再び100円均一のカオス棚となる。二本目の通路は、手前の第一通路はすべて文庫コミック。奥の第二通路には、現代文庫とノベルス・100円均一文庫が収まる。最下段にはアニメのムックが勢揃い。先ほどのビジュアル本棚の裏は棚になっておらず、ただの白い板が露出している。古本屋でこのような光景は珍しいのでは。棚が深くなっているので仕方ないのか…。三本目の通路は、第一通路はコミックとCD。第二通路は海外文庫やちくま・中公などが並ぶ。反対側はラノベが棚を占領している。四本目の通路は、第一通路にアダルト、第二通路がまたもやコミックとなっている。…と言うようにつらつらと棚を眺めていると、突然店主の声が店内に響き渡った!「え〜五分だけ店を閉めま〜す。みなさ〜ん、出て下さ〜い。え〜これから店をチョット閉めま〜す…」何と!こんなことがあるのか……よく古本屋さんが『外出中』みたいにして、軽く店を閉めているのを見たことはあるが、まさかその瞬間に出くわすとは!と言うわけで、何も買わずに小学生とゾロゾロ列を成して表へ…。そんなちょっと情けない私達の影を、西日は日除けに映し出しているのでした。
posted by tokusan at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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