2008年09月11日

9/11東京・渋谷 cafe:book:bar Non


non.jpg渋谷駅近く、まだ闇市風な影を色濃く残す、のんべえ横丁にある古本カフェ。一階には表通りに向いたショウウィンドウもあり、吉行淳之介の「酔っぱらい読本」が二冊飾られている。その一階内部はカウンターのみ。事前の情報によると、二階に古本が置かれ購入も出来るらしい。カウンター脇の急で狭い階段を上がると、そこは三畳くらいの狭〜いスペース。席は向かい合わせの二人掛けが三席、窓際に縁側状の長い席。上は屋根裏が剥き出しである。さて、どんな本たちが…と見回すと、本が無い!いや、あるにはあるが少な過ぎる!壁にはハシゴを利用した棚が一列のみ。ビール会社の小冊子・写真集・水野晴夫の「いやあ!映画って本当にいいですね」などが数冊細々と並べられている……何なんだ一体!?他は座席代わりの白い木箱の中に、何冊か汚れた本が収まっている。…期待し過ぎた私も悪いのですが、もはやすることはただアルコールを補給するのみ!こんなのただの飲み屋だいっ!帰り際に店主に「古本あんまり売ってませんね」と言うと「えぇーまぁ〜…」と何だか鈍い返答。すかさず「前とずいぶん変わりましたね」と一度も来たことも無いのにカマをかけると「そうですねぇ〜、色々あるんですよ…すいません…」と何だか複雑なバックグランドを匂わせる。色々あるのかぁ…まぁ、二階から見えた通過しまくる山手線と埼京線、その度に揺れる柳の枝と輝くちょうちん…今日はこれだけでも良し!としておこう。どうやらここは、普通に一杯飲みに行くだけが正解のようです!
posted by tokusan at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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