2008年09月19日

9/19東京・下井草 大村書店


omura.jpg駅南口を右に進むと左に見えてくる。雨のためか表にワゴンは出ていない…店前にスペースがほとんど無いので、元々置いていないのかもしれない。一番右のガラス戸から店内へ。非常にキレイに棚も通路も整理整頓されている。壁はすべて本棚で、店内には二本の背中合わせの棚が置かれている。右側の棚は、手前・奥ともに通れるようになっているが、左側はガラス戸までピッタリと棚がつけられ、奥しか通行出来ない。微妙な差異の左右非対称がいい感じです。右の壁際には大量の文庫本が壁となって出迎えてくれる!小説がメインで、ジャンル・出版社に関係なく50音順に並ぶ。『文庫は定価の半額+消費税です。半額でないものはページの最後に値段が書いてあります』とのこと。ここは新しいものが中心である。奥には海外文学と単行本の日本文学、レジ横には生物を中心とした自然科学本が収まる。向かいの棚は新書・岩波・ちくま・中公などが並び、絶版文庫も含んだ棚となっている。その奥はペーパーバック・ノベルスと美少女コミックが半々。レジ前を通り真ん中の通路へ行こうとすると、お店の人の姿が見えない…ん?よく見ると奥の住居スペースに人の姿が!おばあさんが二つ折りになり、物凄く小さくなって座っている!後ろの本の山の1/3くらいか…しかもこれは起きているのか寝ているのか…外観からはまったく判別がつかない…取りあえず何だか分からないが静かにしよう、と思い忍び足に。おぉ、これではあからさまに怪しい客…。その真ん中の通路は、レジ側から見て左がアダルトから始まり、普通のコミックと続いている。右はレジ前に平台が置かれ、アダルト雑誌を満載したケースが六つ。その奥の本棚は下段に料理・雑誌・ムック、上段には幻想文学系の雑誌が多く並ぶ。そしてここにもペーパーバック。入口近くには児童書と絵本。左側の通路はレジ横のアダルト以外は硬派なラインナップ。壁際には、文化・風俗・映画・東京・歴史・評論・政治・経済・ノンフィクションと並び、一番奥に箱入り全集類が収まっている。向かいには歴史・戦記・図録、一番奥の入口近くに古い本がまとめられ並んでいる。ここの通路には呪術関連の本が、何故か所々に置かれさりげなく目立っている。店自体は、右半分が街の古本屋、左半分がこだわりの古本屋と言う雰囲気である。通路を再び忍び足で引き返し、本を手に忍び足でレジへ……あ、おばあさんが体を起こし目をクワッと開きこちらを見てました。…すいません決して怪しい者では…。角川文庫「大谷光瑞の生涯/津本陽」を購入。


omura_s.jpgこの大村書店は鷺ノ宮に支店があり、そちらにも足を伸ばしてみた。一駅と思い歩き続けると、お店があるのはほぼ都立家政…二駅分歩いてしまった。しかし店のシャッターは閉ざされ、何だか定休日と言う感じではなさそうでした。
posted by tokusan at 18:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
数日前にこのお店の向かいに用事があり、
ついでにこのお店にも伺いました。
店先に『諸般の都合で今月末閉店』との張り紙がありました。(全て3割引になるそうです)

なかなか商売的に厳しい状況なので、なんとも言えませんが、
とにかく寂しい話です…。
Posted by 1ststep at 2011年02月27日 13:09
ご無沙汰しております!情報提供、感謝です!早速今日行って参りました。滑り込みセーフでどうにか間に合った感じです。まぁお店の方が決めたことなので、どうしようもないのですが、やはり寂しいですねぇ…。
Posted by tokusan at 2011年02月27日 23:06
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