駅から1キロほど西、旭川を越えた横町通り沿いにある。狭い通りに激しく行き交う車、さらに狭い歩道には所々雪がかき集められ、ダッシュしにくいことこの上ない。店頭にはもちろん台など無く、雪対策なのか、鉄柵とスコップ・脚立などが。壁は小さい黒タイルに覆われ、お風呂場的な雰囲気。左にショウウィンドウがあり、分厚い町史や県史とともに福禄寿(?)の木像が飾られている。中に入ると暖かさに感謝!天井は高く通路は広め。棚もよく整理されていて見やすい。目の前には真ん中の通路。両壁は本棚、左に背中合わせの棚が一本、右側は真ん中の通路には平台、裏は通常の棚になっている。まずは真ん中の通路に進む。右は絶版漫画の小さな棚を抜けると、予想外の平台が広がる。安めの文庫や雑誌・ビジュアル本などが置かれている。この平台は店頭台の役目も果たしているようだ。いわば『店内店頭台』!台の奥は崖のようになり、写真集やイラスト集が段々に飾られている。向かいの棚上方には全集類がズラリ。その下には、時代小説・日本文学・ミステリ・探偵小説・幻想文学・性愛本が収まる。通路には足元にも細かく棚が設置され、上のジャンルに即した本が入っている。ただしとても見にくい。一旦通路を引き返し右側へ。途中“コ”の字に組まれた棚には、揃いのシリーズ本がまとめられ並んでいる。洗面台の横に通路が続く。壁際は文学プレミア本の収まるガラスケースから始まり、宗教・自然・生物・戦争の終わりにまたもやガラスケースがあり、昔の地図や教科書類がディスプレイ。奥側の壁には、美術・美術大判本が。通路棚には文庫がズラーリ。この通路は裏の『本の崖』に明かりが遮られているようで、何だか薄暗く倉庫気分。新しめの本が多めだが、奥に古めの文庫や、古い文庫サイズの小判単行本が集まっている。藤田敏八が面長でなくなった印象の店主が、どっかと座るレジ横を通り左通路へ。ここは茶色度高し。レジ横には秋田郷土史や地方史がドッサリ。そのまま歴史・国文学・哲学・政治・社会・海外文学と続き、入口付近には大量のポケミス溜まり。通路棚は、詩歌・俳句・文学評論・映画・音楽・芸能・エッセイという並び。下の平台は横一列に新書。古い本が多く棚に見応えがある。値段はピンキリで、意外な安値から当然な高値まで。それにしても北国の古本屋は入った瞬間にホッとする。暑いさなかにクーラーの効いた店内に入るより、極寒の屋外から暖かな本だらけの空間に入る時の方が幸せなのだ。しかし今回、他にも北西方面の古本屋を探したのだが、まったく見つけることが出来なかった。途方に暮れると途端に身体は冷え切り、今にも風邪をひいてしまいそうな気分に…。そして雪道は走りにくい!踵でダスダスと雪を踏み締め、しっかり接地しないと怖くて走れない…よって体力をいたずらに消耗し、疲労困憊するのだった…。三一新書「新宿物語/伊東聖子」を購入。2009年01月31日
1/31秋田・秋田 古ほんや 板澤書房
駅から1キロほど西、旭川を越えた横町通り沿いにある。狭い通りに激しく行き交う車、さらに狭い歩道には所々雪がかき集められ、ダッシュしにくいことこの上ない。店頭にはもちろん台など無く、雪対策なのか、鉄柵とスコップ・脚立などが。壁は小さい黒タイルに覆われ、お風呂場的な雰囲気。左にショウウィンドウがあり、分厚い町史や県史とともに福禄寿(?)の木像が飾られている。中に入ると暖かさに感謝!天井は高く通路は広め。棚もよく整理されていて見やすい。目の前には真ん中の通路。両壁は本棚、左に背中合わせの棚が一本、右側は真ん中の通路には平台、裏は通常の棚になっている。まずは真ん中の通路に進む。右は絶版漫画の小さな棚を抜けると、予想外の平台が広がる。安めの文庫や雑誌・ビジュアル本などが置かれている。この平台は店頭台の役目も果たしているようだ。いわば『店内店頭台』!台の奥は崖のようになり、写真集やイラスト集が段々に飾られている。向かいの棚上方には全集類がズラリ。その下には、時代小説・日本文学・ミステリ・探偵小説・幻想文学・性愛本が収まる。通路には足元にも細かく棚が設置され、上のジャンルに即した本が入っている。ただしとても見にくい。一旦通路を引き返し右側へ。途中“コ”の字に組まれた棚には、揃いのシリーズ本がまとめられ並んでいる。洗面台の横に通路が続く。壁際は文学プレミア本の収まるガラスケースから始まり、宗教・自然・生物・戦争の終わりにまたもやガラスケースがあり、昔の地図や教科書類がディスプレイ。奥側の壁には、美術・美術大判本が。通路棚には文庫がズラーリ。この通路は裏の『本の崖』に明かりが遮られているようで、何だか薄暗く倉庫気分。新しめの本が多めだが、奥に古めの文庫や、古い文庫サイズの小判単行本が集まっている。藤田敏八が面長でなくなった印象の店主が、どっかと座るレジ横を通り左通路へ。ここは茶色度高し。レジ横には秋田郷土史や地方史がドッサリ。そのまま歴史・国文学・哲学・政治・社会・海外文学と続き、入口付近には大量のポケミス溜まり。通路棚は、詩歌・俳句・文学評論・映画・音楽・芸能・エッセイという並び。下の平台は横一列に新書。古い本が多く棚に見応えがある。値段はピンキリで、意外な安値から当然な高値まで。それにしても北国の古本屋は入った瞬間にホッとする。暑いさなかにクーラーの効いた店内に入るより、極寒の屋外から暖かな本だらけの空間に入る時の方が幸せなのだ。しかし今回、他にも北西方面の古本屋を探したのだが、まったく見つけることが出来なかった。途方に暮れると途端に身体は冷え切り、今にも風邪をひいてしまいそうな気分に…。そして雪道は走りにくい!踵でダスダスと雪を踏み締め、しっかり接地しないと怖くて走れない…よって体力をいたずらに消耗し、疲労困憊するのだった…。三一新書「新宿物語/伊東聖子」を購入。この記事へのコメント
板澤書房まで行ったのに、すぐそばの松坂古書店には寄らないんですか。
Posted by もらいもん at 2012年06月18日 22:39
コメントありがとうございます。この当時は、仕事を抜け出しお店に立ち寄っていたので、ここ一軒しかツアー出来ませんでした。でも「松坂古書店」には、ツアー開始以前に入ったことがあるのです。あの横長の、少し雑然とした店内…秋田は、またいつの日か再訪するつもりなので、その時には必ず寄らせていただきます!
Posted by tokusan at 2012年06月19日 20:59
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