「フタバ図書」は主に広島でフランチャイズ展開しているお店である。広島をツアーしている時は、あえて行こうとは思わなかったが、東京に進出して来たのなら仕方ない!関東にはこの椎名町の他に、大宮・守谷・南砂町にお店がある。と言うわけで自転車でいざ出撃!駅の南口改札を出ると、二手に分かれる通路。ここは東側へ進むと、通路に接するように建つ建物に、すでにお店への道案内が書かれている。通路から出て、右へ右へと回り込むように進むと、そこが巨大なお店の入口。都会にしては広めな駐輪場があり、入口横には地上二階・地下一階の内訳が書かれてあり、地下はレンタル物、一階は新刊書店、そして二階に『リサイクル』の名の下に“本”“CD”“DVD”“ゲーム”の中古が集められている。入口を潜ると、階段とエスカレーターの奥に巨大な新刊書店が広がっている。ブラッと店内を流してからエスカレーターで二階へ。ここも広い…左にレジ&買取カウンターが伸び、フロアにはDVD・CD・ゲームの棚がズラリ。左を見ると天井から『リサイクル本』の看板が下がっている。そちらに歩を進めると、二本の通路と奥の壁際に古本が集まっている。それ以外のスペースはすべてコミックで埋まっている。第一の通路右側には、児童文学・参考書・生活実用・作家50音順ノンフィクション・タレント本・ジャンル別サブカル・雑誌・写真集と並ぶ。左側には、最新刊文芸・ビジネス・新書・雑学文庫・パソコン関連。第二の通路右側には、文芸本ベスト10・日本文芸・海外文芸・作家50音順海外文学文庫・時代劇文庫。左側には、最新刊文庫&新書・セレクト人気作家コーナー(一部プロフィールあり)・日本文学文庫、奥の一段に官能文庫が並ぶ。その裏に一本だけティーンズ文庫&BLノベルスの棚。店奥の壁には105円本がズラッと並び、児童文学・ノンフィクション・文芸・ゲーム攻略本・文庫・ライトノベルスなどに分けられている。何故か階段の踊り場に、ビジネス&コミック文庫の105円棚がある。本は新しいものばかりで、特に文芸や文庫は下のお店と遜色がないほどである…こんなのが二階にあって、下は大丈夫なのだろうか…。105円棚は少し前の人気本がドッサリ並び、棚の回転の早さを物語っている。とにかくジャンルにこだわった細かい棚造りと、本の新鮮さが命なのであろう。値段は定価の半額前後。新しければ新しいほど値が上がる。レジ横には10種類近い買取ちらしが置かれ、新鮮な本を掻き集めることに、パワーを注いでることが伝わってくる。ハヤカワ文庫「さらば愛しき大久保町/田中哲弥」ハヤカワ文庫「虎よ、虎よ!/アルフレッド・ベスター」角川文庫「漆黒の王子/初野晴」を購入。余談だが、私はよく職務質問に引っかかる。自転車に乗っている時、地図を見ている時、写真を撮っている時、パターンは様々である。この日の帰り道も、環七と早稲田通りの交差点を通過したところ、いつの間にか警官が後ろにピッタリと張り付き「すいません、よろしいですか?」と声を掛けつつ並走に入る…またか…思わず顔をしかめてしまった。歩道に上がり色々聴かれた後、防犯登録番号の確認…お定まりのやりとりの後、本人と確認され「お時間取らせてすみませんでした」と言ったところにこちらから質問を浴びせてみた。「ちょっと逆に聴きたいんですけど、私はよく職務質問を受けるんですが、今日は正直何がいけなかったのでしょうか?何が気になったのでしょうか?」すると「あっ、え〜と」とちょっと悩んだ後「正直に言っていいですか?怒らないで下さいね」「怒りませんよ」「その破れたジーンズと乗っている自転車のイメージが合わないんですよ。普通はもっとシャレたのに乗ってますよ」……何だその理由!思わず笑ってしまう。確かに警官はそこに違和を感じ取り職質してくるのだろうが…そこかぁ。私が現在乗る、カゴ付き20インチの自転車は一般常識的に選択を誤っていると言うこと…あぁ、ツアーをしてると色んな事が起こります。自転車、買い替えようかなぁ…。あぁ、こんな余談ですみません…。


一昨日行ったら古本全品半額セールやってましたが、棚はだいぶスカスカでした。
レイアウトも店の雰囲気も良くなかったけど(店員さんは悪くなかった)、105円単行本はブックオフの大型店舗よりも遥かに充実していて、ずいぶん良い買い物をさせてもらいました。これで近辺はレンタルビデオ&古書空白地区に? 隣の池袋も光芳書店の店舗が激減して、かつての「古書の街」の面影なくなってるしなあ。