大阪での仕事を無事に終えて、本日は帰京のみのはずが、仕事先の口車に乗せられ“お伊勢参り”に同行する羽目に。ならば私もとことん楽しく行こうじゃないかと、途中から別行動で古本屋ツアー決行!この神道と祝祭の街にも古本屋さんがあったのだ!壮麗で悪夢的に横長のヨーロッパ城砦風駅舎を出ると、西口のロータリー。目の前の『八間道路』をウネウネと北へ。するとすぐにJRの踏切が見えて来る。そこを渡りさらにその先の近鉄の高架を潜り、すぐの脇道を東へ入る。そこを道なりにウネウネ進むと、左に風情ある家が並ぶ、一方通行の道が現れる。駅前の地図には『河崎のまちなみ』と書かれていた。『勢田川』沿いの寂しい裏通りではあるが、時間を遡行したような街並みは、私を一瞬の内にセンチメンタル・トラベラーに変身させるほどである。昔のままのもの、空家になっているもの、店舗として再利用されているものと様々であるが、これからも景観の保全に精を出してていただきたい。そんな通りを200mほど進むと、右手についに『古本』の文字が見えて来た。新しく手を入れた感じはあるが(説明には1806年建造の廻船問屋→医院→古本屋とある)、街道にしっくりと馴染んでいる。店頭台などは無く、右壁に様々な貼紙(子猫の里親募集も!)、左隅にはチラシ類が貼られた立看板、そして真ん中に店名入りの藍染帆布がピンと張られている。昔の街道に立つ旅情気分そのままに、軽い引き戸を開けて中に入ると…いきなりネコと目が合った。何故なら棚上の目の前のダンボールに、薄茶トラのネコがすっぽりと納まり、こちらをクールにガン見。しかし逃げる気配はまったくないので、これ幸いと撫でまくる。ふぅ〜幸せだぁ〜。店内はちょっと横長で広く余裕のある構成になっている。左右両壁は本棚、真ん中には左に背中合わせの棚が一本、右は並んだ棚の左側が特殊な構成になっている。入口右横には小部屋的小スペースがあり、テーブルと椅子も置かれている。所々に小さい棚あり。右の小部屋には、入口に美術&グラビア雑誌の詰まった棚が置かれ、部屋内には映画・伝統芸能・芸術・漫画評論・写真関連・児童文学・絵本が集められている…ハッ!?ネコがこっちを見ている!再び近付き撫でまくる。右壁には、自然・植物・動物・民俗学・歴史・古代史・神道・郷土資料と続く。向かいの通路棚には…あぁっ!また見ている!と言うか、アイツは私から視線をまったく逸らさないのだ!さらに近付き撫でまくる。しかしこのままでは検分が遅々として進まないので、心を鬼にして手を離す。棚に集中だ!…通路棚には教育・心理学・精神世界・自然・女性・現代史・哲学・思想。移動しながらちょっとだけネコをつつき、真ん中の通路へ。右側の棚裏には様々な紙物や資料が貼られたり置かれたりしている。そして奥の方には、三重県に所縁のある著名人のリスト&プロフィールが大量に貼りだされ、その下に関連本が並ぶと言う、嬉しい“三重棚”が展開!おぉう!北園克衛もたくさん並んでいる!…が値が付いてないのもあるので、一部は非売品も含んでいるようだ。向かいには時代劇文庫・大衆文学文庫・教養系ジャンル別文庫がドッサリと並ぶ。教養は細かい棚造りがされている。左側通路に移ろうとすると、奥の帳場の上に寝そべる、新たなネコを発見!今度は白黒だ。店主が奥に入った瞬間を見逃さず、ちょっとだけ撫でる。左の壁際には、辞書・古典文学・海外文学・女流文学・日本文学・詩歌・文学評論・本関連・音楽と収まる。向かいには、歴史文庫・海外文学文庫・中国関連文庫・女流文学文庫・純文学文庫と並んでいる。入口側の壁にはレコードラックが置かれ、水谷豊の「やさしさ紙芝居」の笑顔が絶大な輝きを…ってうわっ!ここにもネコがっ!クロネコがっ!すかさず撫でながら、一体このお店に何匹のネコが潜んでいるのか考えてしまう。途中、店に入って来た業者さんが何かを『ガタガタン』と落としてしまい、ガン見トラネコが店の奥へ一目散に逃げてしまった。そして「あっ、ネコちゃんを驚かしてしまいました。すみません!」と謝っていた…。と言うわけでネコがたくさんいるお店である。三重関連本・教養系文庫・歴史が見応えあり。値段は普通〜ちょい高。ネコと本に埋もれて暮らす、優しいオヤジさんに精算してもらい外に出ようとすると、足元には店内に入ろうとする三毛猫!私を見上げるネコを良く見ると、リード付きである。と言うことは…とそのリードをたどると、ケータイ片手の若者がペコペコと二度ほど会釈。そしてそのまま入れ替わりに店内へスルリ。おかげで初の三重ツアーは、古本よりネコが印象深いものとなってしまった…。伊勢文化舎「巨匠たちの風景 みえシネマ事情」を購入。2010年01月25日
1/25三重・宇治山田 古本屋ぽらん
大阪での仕事を無事に終えて、本日は帰京のみのはずが、仕事先の口車に乗せられ“お伊勢参り”に同行する羽目に。ならば私もとことん楽しく行こうじゃないかと、途中から別行動で古本屋ツアー決行!この神道と祝祭の街にも古本屋さんがあったのだ!壮麗で悪夢的に横長のヨーロッパ城砦風駅舎を出ると、西口のロータリー。目の前の『八間道路』をウネウネと北へ。するとすぐにJRの踏切が見えて来る。そこを渡りさらにその先の近鉄の高架を潜り、すぐの脇道を東へ入る。そこを道なりにウネウネ進むと、左に風情ある家が並ぶ、一方通行の道が現れる。駅前の地図には『河崎のまちなみ』と書かれていた。『勢田川』沿いの寂しい裏通りではあるが、時間を遡行したような街並みは、私を一瞬の内にセンチメンタル・トラベラーに変身させるほどである。昔のままのもの、空家になっているもの、店舗として再利用されているものと様々であるが、これからも景観の保全に精を出してていただきたい。そんな通りを200mほど進むと、右手についに『古本』の文字が見えて来た。新しく手を入れた感じはあるが(説明には1806年建造の廻船問屋→医院→古本屋とある)、街道にしっくりと馴染んでいる。店頭台などは無く、右壁に様々な貼紙(子猫の里親募集も!)、左隅にはチラシ類が貼られた立看板、そして真ん中に店名入りの藍染帆布がピンと張られている。昔の街道に立つ旅情気分そのままに、軽い引き戸を開けて中に入ると…いきなりネコと目が合った。何故なら棚上の目の前のダンボールに、薄茶トラのネコがすっぽりと納まり、こちらをクールにガン見。しかし逃げる気配はまったくないので、これ幸いと撫でまくる。ふぅ〜幸せだぁ〜。店内はちょっと横長で広く余裕のある構成になっている。左右両壁は本棚、真ん中には左に背中合わせの棚が一本、右は並んだ棚の左側が特殊な構成になっている。入口右横には小部屋的小スペースがあり、テーブルと椅子も置かれている。所々に小さい棚あり。右の小部屋には、入口に美術&グラビア雑誌の詰まった棚が置かれ、部屋内には映画・伝統芸能・芸術・漫画評論・写真関連・児童文学・絵本が集められている…ハッ!?ネコがこっちを見ている!再び近付き撫でまくる。右壁には、自然・植物・動物・民俗学・歴史・古代史・神道・郷土資料と続く。向かいの通路棚には…あぁっ!また見ている!と言うか、アイツは私から視線をまったく逸らさないのだ!さらに近付き撫でまくる。しかしこのままでは検分が遅々として進まないので、心を鬼にして手を離す。棚に集中だ!…通路棚には教育・心理学・精神世界・自然・女性・現代史・哲学・思想。移動しながらちょっとだけネコをつつき、真ん中の通路へ。右側の棚裏には様々な紙物や資料が貼られたり置かれたりしている。そして奥の方には、三重県に所縁のある著名人のリスト&プロフィールが大量に貼りだされ、その下に関連本が並ぶと言う、嬉しい“三重棚”が展開!おぉう!北園克衛もたくさん並んでいる!…が値が付いてないのもあるので、一部は非売品も含んでいるようだ。向かいには時代劇文庫・大衆文学文庫・教養系ジャンル別文庫がドッサリと並ぶ。教養は細かい棚造りがされている。左側通路に移ろうとすると、奥の帳場の上に寝そべる、新たなネコを発見!今度は白黒だ。店主が奥に入った瞬間を見逃さず、ちょっとだけ撫でる。左の壁際には、辞書・古典文学・海外文学・女流文学・日本文学・詩歌・文学評論・本関連・音楽と収まる。向かいには、歴史文庫・海外文学文庫・中国関連文庫・女流文学文庫・純文学文庫と並んでいる。入口側の壁にはレコードラックが置かれ、水谷豊の「やさしさ紙芝居」の笑顔が絶大な輝きを…ってうわっ!ここにもネコがっ!クロネコがっ!すかさず撫でながら、一体このお店に何匹のネコが潜んでいるのか考えてしまう。途中、店に入って来た業者さんが何かを『ガタガタン』と落としてしまい、ガン見トラネコが店の奥へ一目散に逃げてしまった。そして「あっ、ネコちゃんを驚かしてしまいました。すみません!」と謝っていた…。と言うわけでネコがたくさんいるお店である。三重関連本・教養系文庫・歴史が見応えあり。値段は普通〜ちょい高。ネコと本に埋もれて暮らす、優しいオヤジさんに精算してもらい外に出ようとすると、足元には店内に入ろうとする三毛猫!私を見上げるネコを良く見ると、リード付きである。と言うことは…とそのリードをたどると、ケータイ片手の若者がペコペコと二度ほど会釈。そしてそのまま入れ替わりに店内へスルリ。おかげで初の三重ツアーは、古本よりネコが印象深いものとなってしまった…。伊勢文化舎「巨匠たちの風景 みえシネマ事情」を購入。この記事へのコメント
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「1/25三重・宇治山田 古本屋ぽらん」について
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Tracked: 2010-01-26 04:39

