今日は仕事で札幌行。飛行機に一時間半ほど乗ると、そこはすっかり雪景色。晴れてはいるがマイナス温度の世界…。早速仕事場から消え入るようにス〜ッと脱出。何だか走りやすい雪の上を、それでも気をつけながら小ダッシュ!地下鉄・琴似駅から凍った地上に出て、『琴似栄町通』の西側歩道を南へ。右に『西区役所』、左に『琴似神社』を眺め、さらに進むと『琴似2-7』の交差点脇のビルに、目指すブックカフェの入口を発見。その『地下名店街』入口には大きな看板が設置され、周りに小さなイベント告知の立看板も置かれている。大看板には『60〜70年代の文芸書を中心に3000冊の蔵書』などと書かれている。左に折れ込む階段を下ると、そこにはすぐにお店の入口。ショウウィンドウには美術作品が飾られているが、地下名店街の雰囲気が勝っている状況。喫茶店風の扉を開けると、右に展開するカウンターから、明るい「いらっしゃいませ〜」の輪唱。年配のご婦人と若い女性が優しく微笑んでいる。店舗は横長に展開し、中央のフロアを中心に、本棚の裏に隠れるように座席が配置されている。右奥にはギャラリーもあり。出入口通路左横に三本の棚、座席への二つの入口横に四本の棚、カウンター横にL字に組まれた二本の棚、右奥にもL字に組まれた四本の棚がある。お客さんはひとりしかおらず、静かでカフェの割には意外に落ち着ける店内。カフェと言うよりは完全に喫茶店である。しかし棚の見やすさは特筆モノ!古本を売るからにはカフェと言えども、棚はしっかり見えなければいけない!…と思う!取りあえず気持ちを落ち着け、奥のボックス席にひとりで腰を下ろす。ホットミルクを注文した後、即座に席を立ち棚に突撃。出入口横には、海外文学・日本文学・全集が並び、奥の壁には評論・ノンフィクション・エッセイ・北海道本・ミステリ&エンタメ・現代文学。カウンター横には岩波文庫・岩波新書・作家50音順日本文学文庫。右奥には海外文学文庫・時代劇文庫・SF文庫・児童文学・大判ビジュアル本が収まっている。シェイプされ目の行き届いた棚が続いて行く。本は70年代〜のキレイな本が中心。そんなに珍しい本があるわけではないが、毎日訪れれば何か見つかりそうな予感と、値段が安いのが魅力的。岩波文庫&新書のみが定価の半額で、他はほとんど定価の1/3となっている。本を選んで席へ戻り、ホットミルクで身体を温める。パラパラとページをめくるが、あっという間に戻る時間となりました。カウンターでミルク代と本代をご婦人に支払い、ショップカードを手に取ると、そこには本を手に持つステレオタイプなソクラテスのイラスト。恐妻家ということを、おくびにも感じさせないファンシーな姿を晒している。外に出ると、途端に寒さが全方位から襲い掛かる。雪の交差点の上には。氷片のように薄い下弦の月。自分の吐く息に包まれ、カカトでしっかり雪を踏み締め、あぁ仕事場へ!幻影城「匣の中の失楽/竹本健治」を購入。※後で調べると古書価が大体5000〜10000円。それが何と430円!あぁ、こう言う時もやっぱり嬉しいのが私の限界なのでした。2010年02月17日
2/17北海道・琴似 古本と喫茶 ソクラテスのカフェ
今日は仕事で札幌行。飛行機に一時間半ほど乗ると、そこはすっかり雪景色。晴れてはいるがマイナス温度の世界…。早速仕事場から消え入るようにス〜ッと脱出。何だか走りやすい雪の上を、それでも気をつけながら小ダッシュ!地下鉄・琴似駅から凍った地上に出て、『琴似栄町通』の西側歩道を南へ。右に『西区役所』、左に『琴似神社』を眺め、さらに進むと『琴似2-7』の交差点脇のビルに、目指すブックカフェの入口を発見。その『地下名店街』入口には大きな看板が設置され、周りに小さなイベント告知の立看板も置かれている。大看板には『60〜70年代の文芸書を中心に3000冊の蔵書』などと書かれている。左に折れ込む階段を下ると、そこにはすぐにお店の入口。ショウウィンドウには美術作品が飾られているが、地下名店街の雰囲気が勝っている状況。喫茶店風の扉を開けると、右に展開するカウンターから、明るい「いらっしゃいませ〜」の輪唱。年配のご婦人と若い女性が優しく微笑んでいる。店舗は横長に展開し、中央のフロアを中心に、本棚の裏に隠れるように座席が配置されている。右奥にはギャラリーもあり。出入口通路左横に三本の棚、座席への二つの入口横に四本の棚、カウンター横にL字に組まれた二本の棚、右奥にもL字に組まれた四本の棚がある。お客さんはひとりしかおらず、静かでカフェの割には意外に落ち着ける店内。カフェと言うよりは完全に喫茶店である。しかし棚の見やすさは特筆モノ!古本を売るからにはカフェと言えども、棚はしっかり見えなければいけない!…と思う!取りあえず気持ちを落ち着け、奥のボックス席にひとりで腰を下ろす。ホットミルクを注文した後、即座に席を立ち棚に突撃。出入口横には、海外文学・日本文学・全集が並び、奥の壁には評論・ノンフィクション・エッセイ・北海道本・ミステリ&エンタメ・現代文学。カウンター横には岩波文庫・岩波新書・作家50音順日本文学文庫。右奥には海外文学文庫・時代劇文庫・SF文庫・児童文学・大判ビジュアル本が収まっている。シェイプされ目の行き届いた棚が続いて行く。本は70年代〜のキレイな本が中心。そんなに珍しい本があるわけではないが、毎日訪れれば何か見つかりそうな予感と、値段が安いのが魅力的。岩波文庫&新書のみが定価の半額で、他はほとんど定価の1/3となっている。本を選んで席へ戻り、ホットミルクで身体を温める。パラパラとページをめくるが、あっという間に戻る時間となりました。カウンターでミルク代と本代をご婦人に支払い、ショップカードを手に取ると、そこには本を手に持つステレオタイプなソクラテスのイラスト。恐妻家ということを、おくびにも感じさせないファンシーな姿を晒している。外に出ると、途端に寒さが全方位から襲い掛かる。雪の交差点の上には。氷片のように薄い下弦の月。自分の吐く息に包まれ、カカトでしっかり雪を踏み締め、あぁ仕事場へ!幻影城「匣の中の失楽/竹本健治」を購入。※後で調べると古書価が大体5000〜10000円。それが何と430円!あぁ、こう言う時もやっぱり嬉しいのが私の限界なのでした。この記事へのコメント
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