2010年11月29日

11/29東京・武蔵小山 トップ書房


top_shobo_musashikoyama.jpg西口を出ると、強烈な西日に襲い掛かられる。そのまま立ち向かうように西南に進み、『26号線通り』に脱出。大通りを学芸大学方面の北西に向かう。車が起こす風を浴びながらトボトボ歩き、品川区から目黒区に突入。やがて現れた『目黒区中央体育館入口交差点』を越えると、右手にペパーミントグリーンの建物が見えて来る。その一階左端に、爽やかな造作に似合わぬ、台車に載った雑誌箱を発見。…武蔵小山は何度か訪れているが、こっち方面にお店があることには全く気付かなかった…。不覚だが、見つけられれたので良し!とする!小さな灰色に汚れた日除けの下には、シンプルな飾り気の無い店構え。扉には『トップ』の三文字。入口の両脇、右には雑誌箱、左には絵本箱が展開している。店頭右側はショウウィンドウなのかと思ったら、見えているのはコミック揃い・映画パンフ、そして100均文庫棚で、引戸を開けて取り出す仕組みとなっている。優しく守られた100均棚とは、何と素敵なことであろう!ビデオ棚と帳場の間を通って入店。店舗は歩道に対してナナメに構成されており、両壁は本棚で真ん中に背中合わせの棚が二本。左側の棚は奥壁に接しており、左端通路を行き止まりのアダルトゾーンにしている。各通路には本が積み上がり、ちょっとごちゃついている。特にウィンドウ裏の崩れそうな山脈は、その標高をどんどん高く伸ばしているようだ。帳場には四角いどっしりとした壮年店主がおり、テレビを見てクスッと笑ったりしている。帳場前はとにかく狭いので、逃れるように右端通路へ。棚脇棚の美術図録や作品集を眺めてから、右端壁棚手前を見ると、本の山に阻まれ居並ぶ文庫の背が良く見えない…旺文社文庫とちくま文庫があるのは判るのだが…。本の山をやり過ごすと、日本文学文庫・戦争・戦争文庫・岩波&中公文庫・海外文学文庫と続いて行く。向かいは見事に時代劇文庫一色の棚。奥壁には映画・演劇・オカルト・精神世界・犯罪・趣味・新書・官能文庫・ノベルスが収まっている。真ん中の通路は、右側に日本文学・風俗・歴史・東京・ビジュアルムック・辞書、左に文学・評伝・ノンフィクション・アウトロー・武道・官能文庫。帳場前の棚脇棚に、風俗・美術・文学など。大きなジャンル分けは行われているが、細かい並びを見るとカオスである。しかし背骨がうっすら見えるようなので、探す楽しみは充分にあり。値段は普通〜ちょい高で、裏表紙にラベルで貼り付けられている。帳場で店主に声を掛けると「ハイッ」と身を起こし、壁に貼られたフリードキンの「恐怖の報酬」のポスターに見守られながら、速やかに精算。お店を出た後に、お休みの「九曜書房」前を通ってある場所に向かう…結果、こりゃどうやら武蔵小山にはまた来なければ…。二見書房「単独行/加藤文太郎」を購入。
posted by tokusan at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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