2011年10月25日

10/25東京・池袋 第14回池袋西口公園古本まつり

ikebukuro_iwgp.jpg
今日は電車で池袋。しばらく来ないうちに道路の様子が少し変わった西口に出て、古本市が開かれている『池袋西口公園』へ…つまりは『池袋ウェストゲートパーク』である。IWGPである。初期の石田衣良作品は本当に最強だったなぁ〜とボンヤリ考え、喫煙所のある公園入口。中央の円形噴水から広がる石畳の広場には、すでに先週の水曜から古本市の旗が翻っていたのだ。突然衝動的に、この広場の鳥瞰を写真で撮りたくなり、周囲のビルを素早く見回す…何処かに撮影ポイントは…おっ、奥に外階段のあるビルを発見。しかしエントランスに入ってみると、階段への入口が封鎖されている。取り合えずエレベーターで上階に上がり、飲食店のあるフロアに降りる。が、やはり階段には出られそうにない。残念…と思いつつも何だか諦め切れず、試しにテナント表示の無いフロアに降りると、おぉ、空っぽのだだっ広い空間。一瞬窓際に駆け寄り、眼下の公園を写真に収め、焦ってエレベーターにトンボ返り。我ながらバカなことしてるなぁ…。それからようやく会場入り。東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城から馳せ参じた46店の古本屋さんで出来た、“古本ウエストゲートパーク”!八つの大きなテントから成り、その下に一店四〜六台のワゴンと棚で出来た島を、四〜八ずつほど備えて形作られている。奥のステージには、『池袋西口公園まつり』の青い横断幕。その横に『子供の本』コーナーを備えた本部席があり、ここではお客の本探しに答える『探書放送』が行われている。果たしてその探書成功率はどのくらいなのだろうか?精算は各テント脇の帳場で行うシステムとなっている。今日はしっかり自分に制動を掛け、素早く見て回るつもりだったのだが、それでも古本の魔力に捉われてしまい、一時間強の時間を要してしまった…。しかし今日、このタイミングでこの市に来たことを、私は古本の神に感謝する!何故なら長年探しており、見つけても高値で諦めていた「近代建築ガイドブック」二冊を発見したのだっ!安い!安いですぞ!これは嬉しいっ!これで残すは『西日本編』のみとなった!どひゃっほう!ぬぅ、さらにこれも探していた牧逸馬の『続編現代ユウモア全集』がっ!…やはり買わねばならぬのだろう…などと興奮しながら、市の楽しさをどっぷりと味わってしまう。映画・日本文学・東京・昭和・紙物・人文系がバランス良く充実。欲しかった本を手にして高揚したせいか、それほど疲れなかったのは幸いであった。途中「閑古堂」さんに声を掛けられご挨拶。あぁ、土曜の神奈川古書会館でのトークショーが、いつの間にやら間近に迫って来た!話しながら何だか緊張して来たぞ。しかしもはやジタバタしてもしょうがない!特製ちらし『植草甚一の足跡をたどって 古本屋ツアー・イン・ヨコハマfeat J・J』も完成させた!後は「閑古堂」さんと「文雅新泉堂」さんの力を借りて、切り抜けるのみっ!反町での再会を約して、会場を後にする。秋とは思えない、暖か過ぎる池袋の夕暮れであった。市は27日まで。「古書窟 揚羽堂」にて鹿島出版会「近代建築ガイドブック[北海道・東北編]・[東海・北陸編]」を、「古書 一路」にて小学館「ヴェランダの椅子/牧逸馬」を、「佑夢」にて岩波新書「追われゆく坑夫たち/上野英信」を購入。
posted by tokusan at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック