2012年07月01日

7/1静岡・狐ケ崎 ふしぎな古本屋 はてなや

fushiginafuruhonya-hatenaya.jpg
清水駅から静岡鉄道・新清水駅まで歩き、『ビーバップハイスクール』の鉄橋アクション風景を抜けて三駅目。何だか化かされそうなホームに立つと、雨がシトシトからザーザーに変わって行く。侘しい駅前から大きな通りに出て、道なりに東へ。辺りは静かに広がっている郊外の住宅街である。車しか動いていない人気の無い道を500mほど進むと、線路に45度の角度で渡された踏切。斜めに通過してさらに200m進むと信号があるので、ぐいっと曲がって北西へ。後は、よく整備された歩道の広い道を進んで行けば、『国道1号』とぶつかる『北脇東交差点』の左手に、『ふしぎな古本屋』と自ら名乗るお店が出現!直方体を横に寝かせた平屋の店舗で、屋根の上には己を暗闇に照らし出す無数のライト、壁面にはお店の特徴が『なつ漫・特撮・芸能・映画・スポーツ・くるま・バイク・非売品・グリコのおまけ・趣味・昭和レトロ・サブカル・フィギュア』と大書、入口横には四十二品目の買取メニューが挙げられている…これは何だか期待しちゃうぞ!傘をすぼめて中に入ると、地元のお客さんで結構賑わっている。縦長のフロアに三本の背中合わせの棚が置かれ、入口左右と左壁がさらに本棚。右壁は吊るされた映画ポスターがワササと大量に並び、後半はガラスケースに覆われている。ケースはそのまま奥にある、奥深い作業場兼帳場横までつながって行く。左奥には18禁暖簾で区切られたアダルトスペース。入口左横の雑誌附録箱をいぶかしげに眺めてから、まずは入口右横の100均棚…文庫・単行本・廉価コミック…中々小粒で良さげな本が、と三冊手にしてしまう。右端通路は懐かしい映画ポスター、ケース内にはプレミアおもちゃ・フィギュア・ノベルティ・ヤンキー&暴走族&レディース写真集が飾られている。通路棚はコミックがどっさり並び、奥には『100均でいいの?』と思ってしまう絶版コミック棚。第二通路には、コミック・廉価コミック・絶版漫画・カルトコミック・貸本漫画・復刻漫画・漫画研究・アニメ&特撮&コミック関連ムック・大百科類が集まる。第三通路から古本の姿が徐々に……右側に映画・テレビ・芸能・役者・タレント・アイドル・音楽・ジャズ・雑誌類(おぉ!宮川一夫のサイン本が800円だと!と即座に我が胸に抱きしめる)。左側にDVD・雑誌類・映画VHS。入口左横には一般文庫・ラノベ・新書・ミステリ&エンタメ。また各通路棚脇には、廉価コミック・暮し&女性実用・社会&CDの棚がある。最後の左側通路に入ると、前半ではかなりの古本天国がウェルカム!壁棚は茶色く古い本が目立ち、サブカル・犯罪(オウム出版本が二冊も!)・写真・ドラッグ・古本関連・日本近代文学・探偵小説・鉄道・海外文学・植草甚一・久保田二郎・武道・プロレス・マイノリティー・アングラ・妖怪・風俗・幻想文学・澁澤龍彦・山岳・実用古本・日本刀・オカルト・静岡関連。その向かいが、UFO・異次元・怪奇・趣味・ファッション・児童書&児童入門書・ジュブナイル・美術図録・ビジュアル本となっている。棚下平台や足下には箱が蔓延り、映画パンフ・探偵小説・絵葉書・観光地図類・車&企業系パンフ・雑誌附録・紙物などが入っている。む、天野忠のエッセイがたくさん揃っている姿は、中々壮観である。通路後半はこちらと打って変わって、アイドル写真集と美少女コミックの嵐となっている。…楽しく安定した良いお店だ。漫画やおもちゃだけではなく、古本がいやらしくマニアックに充実している。値段はしっかりだが、相場より安めの気配が漂う。そして時たま嬉しいスキありっ!奥のレジで大月隆寛風男性ににこやかに精算していただく。壮文社「趣味の植物誌/牧野富太郎」エール出版社「セガに怯える任天堂/馬場宏尚」話の特集200号記念増刊「話の特集の特集」PHP研究所「キャメラマン一代/宮川一夫」大和書房「傷だらけの天使/市川森一」を購入する。
posted by tokusan at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 中部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック