2012年11月15日

11/15補充×2を終えて変わり種ブックオフ二店!

正午にまずは西荻窪「盛林堂書房」(2012/01/07参照)に赴き、「フォニャルフ」に文庫をドバッと補充する。探偵小説からダンセイニまでがごった煮に!店主と様々にお話しし、色々と勉強(主に探偵小説についてだが…)。100均から創元推理文庫「小栗虫太郎集」同光社「綺堂年代記/岡本経一編」を救い出し、さらに平凡社「古書肆「したよし」の記/松山荘二」を購入し、自転車で予想外の風の冷たさに嬲られながら、一旦帰宅する。
fonyaruhu_2012_11.jpg

続いて午後三時前、再び自転車で外出し早稲田に急行。「古書現世」(2009/04/04参照)に飛び込んで、文庫の山を預ける。来る11/18の「第18回鬼子母神通りみちくさ市」に、しっかり補充しフレッシュな“古本汁”溢れる『古ツア100均文庫箱』がまたもや出店するのである(わめぞブースに置かれる予定)。みなさま、底の底までさらっていただき、ささやかな栄光を手に入れて下さい!そして向井氏と色々衝撃的なお話…あぁ、人は何処から来て何処へ向かうのであろうか…そんなことを考えさせられる、日常の中の冒険の話…春陽堂日本小説文庫「関ヶ原/直木三十五」東書選書「天文まんげ鏡/石田五郎」ポプラ社「ダンボールハウス/長嶋千聡」を購入。

さらに帰り道、そのルート上にある二店の「ブックオフ」をツアーすることにする。いわゆる“古書”をも取り扱う変わり種なのである。

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●高田馬場「ブックオフ 高田馬場北店」
駅東口、駅前ロータリーを突っ切り、『早稲田通り』から坂道を下って『新目白通り』方面へ。左に西武新宿線のコンクリ高架を見て神田川を渡ると、左手のビル一階にキレイな青・赤・黄の「ブックオフ」。ステップを上がって、明るく活気に満ちた店内を、奥へ奥へ右奥へとズンズン入り込んで行く。すると立ち読み者が続出の最奥コミック通路の奥角両脇に、古い本を集めた「ブックオフ」らしからぬ十一本の棚の姿が!絶版漫画・「ガロ」・「幻想文学」・日本文学・海外文学・芸術・歴史・社会学・古典文学・サイエンス・その他もろもろ・絶版文庫・105均文庫&古書!上部には全集本や箱入り本が重しのように乗っかっている。105均に面白い本がチラホラ。単行本は300円〜1000円の設定で、300円本が割と多いのが嬉しい。良い本にはプレミア値の付いているものも。迷わず古書105均棚から選んだ二冊、同人社「エロスの航海/清水正二郎」講談社「キミと歩くマンハッタン/常磐新平」を購入。

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●中野「ブックオフ 中野早稲田通店」
いつの間にか暗くなった街を疾駆し、続いて中野方面へ。駅からは北口に出て『中野通り』を北進し、『新井交差点』で『早稲田通り』を東へ。500mも進めば、狭い南側歩道に面したお店が現れる。中央入口から中に入り、そのまま真っ直ぐ目の前の通路に直進。すると左側のフロア棚手前部分に、他とは色合いの違う古書が集まっている…以前と場所が変わったな。棚は他ジャンルにも侵食されているが、古書の列を数えるとおよそ十一段分である。日本文学・芸能・サブカル・絶版文庫・東洋文庫・学術本・山口瞳…角川文庫「冬の神話」も並んでいるが、お値段はキッチリの2500円。他の本も値段が遊び無くきっちりで、全体に高めな印象である。棚上部やレジ横に絶版漫画コーナーもあり。立風書房「日本の埋蔵金100話/八重野充弘」を購入。

※『新刊屋ツアー・イン・ジャパン』連載中の「BOOK5 第4号」が発売になりました。今回は奈良の田舎の本屋さんで夏葉社本と出会うお話し。ぜひお手に取ってご覧ください!
posted by tokusan at 21:03| Comment(6) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高田馬場北店はブックオフの中でもちょっと特異な感じがします。全集とか専門的なものがあって値付けも他とは全く違う印象でした。周りと隔絶した場所にあるのですがまた行きたくなりました。
Posted by デカダン文庫下得意 at 2012年11月16日 10:08
確かにあのコミック売り場の奥に広がる古本棚は、特異な光景ですね。定点観測していれば、何か必ず良い本が安値で買えそうな予感が漂っています。
Posted by tokusan at 2012年11月16日 21:23
中野のブックオフはこの前久しぶりに寄りました。馬場同様(馬場はもう一軒、ビッグボックスの先、新宿寄りにある店もそこそこ古書かあり、いいかなとも)いいですよね。江古田のブックオフもそこそこ古書があったかと(ここはもう十年近く行っていない?)。
昨日は、新装オープンした黒磯の白線文庫に寄りました。こじんまりした洒落たいい古本屋ですね。ついでに黒磯のブックオフも。ここはありふれたブックオフですが、ローカルならではの「古本」も若干あるかと。郡山のふみくらは、さすがに今回はちょっと無理でしたが。青春18切符、「北海道&東日本」パスもまもなく発売。貴ブログの遠方古本屋を再チェック中ですが、冬は朝暗く寒いので、夏に比べると行動半径がどうしても狭くなりますが…。
Posted by 古本虫がさまよう at 2012年11月18日 05:37
古本虫がさまよう様。ブックオフはめったに行かないのですが、こうゆうお店が出現したことに驚きを覚えます。喜んでいいのやら、悲しんでよいのやら…。「白線文庫」さん、新装開店したのですか。それは一度行ってみなければ。冬もご活躍、期待しております!
Posted by tokusan at 2012年11月18日 18:41
こんにちは。
古本虫がさまようさんが言及されている、ビックボックスの南側にあった小さなブックオフ(馬場戸山口店)が6月末で閉店しました。大学時代からよく通った店でした。
小さな店舗ながら、北店同様「古書」に目配りがきいており、絶版書などもいくつか取り揃えていました。貧乏学生だったので、よく売りにも行きました。
Posted by chickenfoot at 2013年08月04日 13:57
chickenfoot様。ブックオフにはめったに足を踏み入れないのですが、そうゆうことなら一度目にしておくべきでした。しかしもはや後の祭り…どうやら食わず嫌いもほどほどが良いようですね。
Posted by tokusan at 2013年08月04日 23:02
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