2015年07月05日

7/5神奈川・阪東橋 BOOKS Garage

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極度に湾曲した日ノ出町駅ホームで、赤い電車がブレーキを軋ませると、車内の子供が「動物園だ!野毛山動物園だ!」と騒ぎ出した。丘の上の動物園に対する、彼の大きな期待と興奮が勝手に伝わり、思わず微笑んでしまい電車を降りる。再開発が進んで、昭和の味が薄まった駅前から、それでも混沌とした街並の中を南に下って行く。『イセザキモール』の自由な雑踏に身を任せ、幾つかの古本屋さんの店先を覗き込みながら、西へ向かう。途中で南寄りの『国道16号』に出て、『曙町三丁目交差点』〜『曙町四丁目交差点』間に固まるアダルト古本屋さん地帯へ。そしてその中の一店である、以前は三丁目信号寄りにあった時はアダルト一色(2012/04/16参照)だったのが、四丁目信号寄りに移転して古本棚を備えるようになった、黒い看板のお店に入り込む。通り側の部屋が廉価コミック・一般DVD&ビデオ・古本で、奥がメインのアダルトゾーンという構成である。通り側には四本の短い通路があり、左壁際半ばに帳場が据えられている。右端通路は廉価コミック一色。第二通路は廉価コミック+右奥の一本に文庫が集まる。第三通路はDVDでまとまり、右奥の一本と帳場下が文庫棚になっている。左端通路は懐かしいVHSビデオと、左壁に本棚が張り付き、文庫メインの単行本少々の構成。そして帳場前から右に延びているアダルトゾーンとの仕切り棚に、文庫と単行本が並んでいる。意外に本は多めで、文庫は108均で単行本も激安である。だが、あくまでも雑本的であり、なかなか手強く凪ぎまくっている。エクスナレッジ「コルビュジェを歩こう/BIR+TUE有志 吉野弘」を購入する。

『イセザキモール』に戻って「バイアップ」(2011/11/05参照)店頭台から創元推理文庫「真夜中の檻/平井呈一」を100円で助け出し、心躍らせて「たけうま書房」(2013/03/29参照)へ。宝石社「死の内幕/天藤真」河出新書「女優への道/遠藤慎吾」新潮社「アトリエにて/高村光太郎」を計1100円で購入し、たけうま夫妻にご挨拶しながら、さらにたけうまさんと長話。お店のことや毎月開催しているイベントのこと、それに神奈川県の古本屋さん情報を少々入手。黄金町の古本屋ライフは、相変わらず大変そうだけど楽しそう!そして帰り際、帳場脇に積まれたVHSビデオの一束に目を取られると、やっ!「わんぱく探偵団」のビデオじゃないか。値付&動作チェック前のものなのだが、たけうまさんにワガママを言い、500円で譲っていただく。株式会社にっかつ「わんぱく探偵団 原作・江戸川乱歩」(虫プロ初の手塚治虫以外原作モノクロアニメ。第1話「二十面相登場」第2話「生きていた死神」第3話「夜光怪人」第4話「二十面相の復讐」を収録)を購入。良し、早く帰って楽しい上映会だ!
posted by tokusan at 17:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本日はご来店ありがとうございました。いろいろお話出来て楽しかったです!古本(屋)の話は尽きないですね〜。
Posted by たけうま書房 at 2015年07月05日 21:47
こちらこそありがとうございました。また古本買って長話をしに伺います。あ、ビデオちゃんと見られましたよ。
Posted by 古ツア at 2015年07月06日 21:01
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