2015年08月24日

8/24神奈川・古淵 ニトリモール古本市

nitori_mall.jpg
町田で横浜線下りに乗り換え、ひとつ先の駅で降りる。ホームは薄暗いコンクリの谷底。明るい地上に出ると、周囲に見えるのは巨大建築物ばかりの街。特に巨大な『イオン』の足元を伝い、南西の『国道16号』に抜け出る。するとすでに道沿い北西に、目指す『ニトリモール』の看板が見えている。歩いて行く。向かって歩いて行く…しかし看板はなかなか近付いて来ない。このバカでかいショッピングモールの何処かで、今日が最終日の古本市が開かれているのである。ようやくたどり着いた、四階建てのはずなのに背がやけに高い建築を見上げ、中へ。がらんと大きく高く広い通路に面して、似たような感じでお店が続いて行く…確か二階のエスカレーター近くで開かれているはず…取りあえず目についた、通路にあるエスカレーターで二階に上がると、そこに古本の姿はナシ。振り返って下り側の通路のどん詰まり方向を眺める。するとそこには、赤い『古書まつり』の幟が翻り、確かに十二のワゴンが集まっていた。ミステリ系文庫・古書・コミック・ビジュアルムック・紙物・児童文学・人文・文学・詩集・鉄道・戦争・歴史と、なかなかバラエティ豊かな展開。出店はすべて神奈川のお店である。この神奈川古本屋さんの、小回りの利いた神出鬼没具合はとても素敵である。「文雅新泉堂」から現代評論社「犯罪・海を渡る/平岡正明」を500円で購入する。そのまま帰ろうとするが、ふとワゴンに貼られた『古本市』のポスターが目に留まる。そこには会場が『2・3偕』とある。まさかと思い、エスカレーターで三階に上がると、ぬぉっ!二階とまったく同じ、古本ワゴン集合の光景!何だ、この立体的セパレート古本市は!と驚き面白がりながらワゴンを見ていると、帳場には文雅新泉堂さんの姿があった。挨拶を交わし「よくこんなところまで…」の言葉を受け、「りら書店」(2013/11/14参照)から河出文庫「文豪ナンセンス小説」を200円で購入。飲み物をご馳走になりながら、文雅さんとしばし古本屋雑談に耽る。ここで古本市が開かれるのは今回が初めてで、ワゴンを覗き込んで行くのは、家族連れが多いそうである。そう言えばさっき二階で、お母さんが子供に、古本の定義を優しく噛み砕いて説明してたっけ(「古本って言うのはね、人が一度読んだ本を、もう読まないから安く売っているのよ」)。楽しくお話しして二階に下りると、あっ!「中島古書店」さんだ!店番に来ていたのか。馴れ馴れしく近付き、現在の事務所店の営業日を問い詰める…あぁ、早く押し掛けなければ…。
posted by tokusan at 18:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
盆休みに車で行って41冊爆買いしました。伊勢原東急会場もよく利用しますが、こちらもぜひ定着してほしいです。
Posted by 毛沢庵 at 2015年08月25日 06:51
やっぱり買い過ぎですよ!でも本当に、定着して欲しいです。次回はぜひとも1・2・3階で!
Posted by 古ツア at 2015年08月25日 20:27
3階会場があったとは後で知りました。だったらもっと買ったの〜にと、フランスのサッカーの英雄=地団駄踏む。来年は3階分で123冊買います。 *返信ご無用
Posted by 毛沢山 at 2015年08月25日 21:05
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