2015年08月29日

8/29神奈川・藤沢 太虚堂書店 藤沢駅北口支店一階バージョン

taikyodou_fujisawa15.jpg
元々は一・二階だったのが(2011/07/22参照)、いつしか一階のみに棚を凝縮させ、二階には上がれなくなってしまった。自然と一階の様相も大きく変わったので、再ツアーの仕儀となったわけである。店頭には右端に108均文庫棚があり、続く三台のワゴンは、右の二台が大体1000円以下単行本(古書含有率高し)で、残りの一台がまたもや108均文庫となっている。またその横には小さなシリーズ本棚がある。背後のガラスウィンドウには、古書絵本や明治本が良い値段でズラリと飾られている(江見水蔭が目立つ)。入口の左横には雑誌ラックと雑誌箱が据えられている。店内に進むと、右奥が延びて鋭角になった、直角三角形的フロア。手前右側奥に漫画揃いが集まる上がれない階段と、窓際に時代劇文庫棚、そしてプレミア本を飾るガラスケースが組み込まれた帳場スペースがある。そこ以外は、入口左横から壁棚がぐるっと覆い、真ん中には大胆にナナメに胸高の長めの棚が置かれ、歪なフロアの特異さを引き立てている。壁棚には入口左横から。辞書・古書絵本&児童雑誌・児童文学・絵本と続き、ナナメの壁に美術図録・書・版画・日本美術・現代美術・写真・工芸・骨董・新書・古観光地図類・函入学術資料本などが、なかなかに厳めしく続く。鋭角に折り返して、仏教・郷土・神奈川・横浜・藤沢、そして鉄道でフィニッシュ。フロア棚には、奥側に出版社別文庫・新書・CDが並び、上には「それいゆ」などの雑誌も置かれている。通路が狭くて見難い入口側には、出版社別文庫・探偵小説文庫・日本近代文学・幻想文学・児童冒険&探偵&SF&時代劇&伝記仙花紙本・海外文学が収まる。また奥の棚脇には、細めで高い本棚が一本あり、古い本をサブカル的にまとめた奇妙な並びを見せている。何処にでも紛れ込んでいる古い本に大いなる魅力あり。値段は普通だが、良い本珍しい本にはちゃんとプレミア値がプラスされている。東方社「写真記者物語/中山善三郎」(函ナシ)を324円で購入。

帰りにちょこっと乗り換えて、東海大相模の夏の甲子園優勝で未だに賑わう小田急相模原駅で途中下車。「イーストウッド」(2010/11/01参照)はシャッターを下ろしっ放しの状態がが久しい雰囲気。合掌しながら「ツヅキ堂書店」(2011/03/09参照)に向かうと、こちらはしっかりと路地に根を下ろして営業中。…あぁ、ということは、ここの古本屋さんは、この一軒だけになってしまったのか…よし、せめてはすでに閉店してしまったが、「二の橋書店」(2009/11/30参照)の跡地だけでも確認しに行くとするか。…ふむ…当然だが、すでにテナント募集の貼紙があり、看板もすべて取り払われている。む?横に『閉店のお知らせ』の紙が、打ち捨てられているな。なになに「7月19日(日)に開店…」あれ?閉店じゃない。えっ?開店?…これは、開店のお知らせじゃないか!と驚き顔を上げると、ぬはっ!隣りに新しい「二の橋書店」が出来ているじゃないかっ!そうか、移転復活していたのか!これはめでたいめでたい!と大いに喜ぶが、今日は古本市参加のために、お店はお休み…仕方ない、近日中に、ツアーしに来ることにしよう。いやぁ、諦めずに、足を運んでみると、こんな嬉しいこともあるのだな。
posted by tokusan at 17:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オダサガ魔のトライアングル 1駅前古本屋三軒で爆買い 2トリの二の橋書店裏の銭湯日栄浴場で古本欲情を洗い流す 3浴場隣の東海相模運動部コーチ御用達焼き鳥「山真」で焼酎が濃すぎる酎ハイで風呂上がりの爆酔い  次に来るときはぜひ2と3とそのあとに22時開店の三つ隣の駅の海老名市国分の当書房へどうぞお越しください。開店6000冊から増殖しはじめます。二回和室には布団もあるので、小山さんならロハで泊めてあげます。
Posted by さがみ国分辻書房開店 coming soon at 2015年08月29日 23:29
というわけで早速本日我慢出来ずに小田急相模原を再訪してきました。2と3をやったら、恐らく海老名にはたどりつけないでしょう。自重して、開店を待つこととします。
Posted by 古ツア at 2015年08月30日 18:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック