京急快特で、速やかに三浦半島のとば口へ。東口に出て、溜まりのような駅前から抜け出して、商店や家やビルが建て込み、排ガスの吹き荒れる『国道16号』に出る。東側歩道に身体を預け、スタスタと南に向かう。やがて『君ヶ崎交差点』の歩道橋を潜れば、行く手のビル群の袖看板の重なりの中に、『本』の文字を容易く発見。主に神奈川圏東南部に進出していた、マイナーリサイクル古書店チェーンの一支店である。藤沢に本店(2013/08/09参照)が現存しているが、他の支店はまだ残っているのだろうか…。表にワゴンなどは出ていないので、旧式の古めなガチャガチャを眺めながら、比較的新しそうな看板下を潜り、白っぽい店内へ。横長でちょい広めの空間である。右奥に帳場兼作業場があり、入口付近のフロア手前側には、ゲームやコミック(絶版漫画コーナーあり)・79円均一本が集められ、古本は奥のフロアと左端通路にまとめられている。入口左横のウィンドウ沿いにはビジュアルムック類のラックが連なり、左壁棚にガイドブック・美術図録・日本文学文庫・時代劇文庫…おっ!最上段列に古書のコーナーが設けられているじゃないか!さすがに冊数は少ないのだが、それだけでも古本心は、たちまち油紙のようにメラメラと燃え上がる!そのまま上段には教科書類が続き、向かいのフロア棚にはラノベ・雑学文庫・新書・海外文学文庫・絶版文庫(少々)が並んでいる。奥のフロアは、横向きに平台付きの背中合わせの棚が二本縦列で計四本並んでいる。ムッ、柱の上にはさいとうたかをの『ゴルゴ13』色紙が飾られている…。一番手前には、海外文学・実用・言葉・映画・サブカルなど。次の通路には、ドイツ・ヒトラー・戦争・スポーツ・ペット・自然・オカルト・旅・ノンフィクション・ミステリ&エンタメ&日本文学(文遊社の野呂本が1400円均一で三冊も!)・資格・ビジネスが集合。その裏側は100均文庫と100均単行本で、奥壁棚には歴史・郷土・横浜・アイドル写真集が並んでいる。基本はリサイクル系古書店だが、小さいながらも古書コーナーがあり、所々に安値の古い本も紛れ込んでいるので、それがちょっと嬉しくてたまらない。値段はちょい安〜普通。農山漁村文化協会「農村演劇 やり方と脚本集/村山知義編」を購入する。こうなると他の支店の消息が気になって来るな…。
お店を出たらさらに南に歩き、ビル内型ショッピングモール『サニーマートB館』二階の「INFINITYぶっくす」(2011/06/05参照)を訪ねてみるが、哀れ『ダイソー』に取って代わられ、かつて、見捨てられたような古本ばかりが集まっていたほの暗い知の淀みは、明るい100均の物品に一掃されてしまっていた…誠に残念なり。


『あなたの本』誉田哲也、『株価暴落』池井戸潤、『銀行総務特命』池井戸潤の3冊を450円で購入。
古い本は、「日本の古本屋」の通販に出しているのだそうです。
ついでに、新宿サブナードの「古本浪漫洲」もチェック。いまは300円均一セールをやっていて、先日まで1000円以上の値段のついていた本も300円になっています。
先日は、年末に覗きに行って閉まっていた蕨の旭書房を覗きに行き、『喜劇人回り舞台』旗一兵(学風書院)、『学生社長』中野実(春陽文庫)、『天から降った娘』中野実(春陽文庫)を購入。こういう本が普通に店頭に並んでいる古本屋ってステキです。
でも、帰宅したら春陽文庫の2冊は持っていた本のダブリでありました(涙)
かくして、忘れた頃に少しずつ古本を買う日々であります。
「プラハ書房」もぜひ覗きたいのですが、もしかして週末はお休みなのでしょうか。週末にしか行けないので、そこが気になるところです。
いつも貴重な情報を有難うございます。
この三連休は、土曜日には土浦のつちうら古書倶楽部へ行き、
日曜日には藤沢の有隣堂藤沢店のフェアに行き、戸塚のトツカーナの古本屋さんが閉店すると聞いて行きました。
そして今日月曜日には、横浜の金沢文庫の古本小屋をこちらのホームページで見て行ってきましたが、残念ながら来月で閉店するようですね。
何か、2日続きで閉店セールのお店に行きましたが、残念で悲しくなりました。
淋しいです。
自分は今までずっと横須賀に暮らしていて、こちらのホームページにも懐かしくもあり、また、今も行っているお店が出てきたり、興味があります。
4〜50年前の子供時代を平坂で暮らし、当時から変わらない沙羅書房や、お風呂帰りに入った貸し古本屋で漫画を借りて読みました。
平坂を降りて諏訪神社近くの古本屋街も子供の頃の遊び場でした。大人になってからも行きました。
本当に懐かしいです。
これからも貴重な情報をお待ちしています!