2017年01月24日

1/24東京・西八王子 ガレージランドHarps

前回の記事にあるように、西八王子「一歩堂」(2015/05/11参照)に何やら大変な変化が訪れているようなので、確かめに向かう。北口に出て、未だに銀杏の踏み付け痕が残る歩道を進んで『八王子市役所』方面へ。緩やかな坂を下り、交通量の多い『陣馬街道』を越えてさらに進むと、右手に『古本』の文字が見えて来た…サッシ扉にそっと近付くと、硝子に小さい貼紙があり、営業時間と“営業中”の文字を確認する。店内に100均棚が引き込まれているが、ちゃんと営業中のようだ…多数の猫の気配もとりあえずはナシ(古本神・森氏は誰もいない店内を歩き回る多数の猫を目撃したそうである)。扉を開けて中に入ると、お香の匂いが微かに漂い、店内は風がないだけで、外気温と変わらぬ極寒の室温である。帳場奥には老婦人が座り、小声で何やら話しかけているので、どうやら猫たちと会話をしているようだ。…まぁ、しっかり営業していて良かった。震えながらも棚に集中し、二冊を手にして帳場に向かい、奥に横向きに座る老婦人に声をかける。そしてそのスキに、奥の間に目を凝らすと、おぉ!いるいる。以前からいる白黒猫に加え、黒の多い白黒猫が毛を膨らませてジッと屈み、白地に虎柄猫が室内を闊歩しながら、こちらの様子をうかがっている…か、可愛いな。老婦人はにじり寄りながら本を受け取り、値段を確認。そして「今日はとても寒いですね。もうお仕事終りなんですか?」「いえ、今日は休みなんです」「そうですか。ずいぶんと早くからいらっしゃるから。ホホ、休みなのに、ちょっと寄って下さったのね」などとやりとり。すると、帳場の下に猫がスルリ。「そこ寒いでしょ。寒いでしょ」と老婦人。書肆ユリイカ「ユリイカ 特集・自殺 19587月号」講談社「鳥/庄野潤三」(帯はないが函も本もキレイで、これが200円とは拾い物!)を計700円で購入する。

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『日吉町交差点』のある『陣馬街道』まで引き返し、そのまま街道を『追分町交差点』に向かい東に歩いて行く。しばらく歩くと右手に黄色い看板が見え、そこが森氏にチラと教えられた、古本も少しあるリサイクルショップであろうか。店舗手前はガレージ状になっており、そこにすでに様々な物品が飾られている。右はアンティーク家具や古道具をお洒落にディスプレイし、左には工具や大工道具などが賑々しく置かれている。どうやら、アンティーク+古道具+リサイクル要素を併せ持つお店のようだ。中に入ると薄暗く、まずはアンティークショップの雰囲気。それが左に行くほど日用品度がアップし、左奥の駐車場側出入口へとつながって行く。何気ない風を装いながら、古本を激しく求めてあちことに視線を飛ばす。右端通路には、面子やソノシートやレコードなどを確認。紙物も幾つか飾られている。だが、ここではない。第二通路は物品ばかり…では第三通路は…右側に絵葉書などの紙物をを発見。おっ!そしてその向かいの棚の上に、古そうな小型本や大型雑誌が二十冊ほど集まっているじゃないか。ほくそ笑みながら手を伸ばし、セロファン袋に入った薄手の本を確認して行く。駄菓子漫画・雑誌付録・付録漫画・児童雑誌…幸せなラインナップだ。値段も800〜1000円
となかなかお手頃価格になっている。ずいぶん古い北田卓史の付録海賊絵物語が三冊あるが、続き物か…う〜む、榎本書店のターザン駄菓子漫画も気になる…しかしこれにしておこう!と一冊だけ選び、奥の方も一応見に行く。そこは生活用品+家具+楽器の世界で、古本はバンドスコアやグラビア雑誌を確認するのみであった。みくに書房「長編ポケット漫画 怪奇探検 冒険児/竹田文吾作」を購入する。
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「冒険児」の表紙はなかなか凛々しい紅顔の美少年。
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だが中身はやっぱりこんな感じ。一ページに上下二コマで、全32ページ。その中に探検地図争奪戦、船の難破と島への上陸、ライバルとの格闘、人食い人種との戦闘、巨大猛獣や未知の類人猿との出会いが、ギュギュッギュギュッと詰め込まれている。表3には広告が掲載され、1.魔島征服記 2.密林の王者 3.冒険児 4.古塔の魔王 5.白假面 6.ノンビリ名探偵 7.冒険太郎など、何処かで聞いたようなタイトル含めラインナップされている。
posted by tokusan at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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