2017年02月28日

2/28三月四月も色々あります。

夕方にちょっと『五日市街道』の西荻窪に通りかかると、あっ!2016/08/06に店頭しか見られなかった古道具屋「CENTURY HOUSE」が、堂々開いているではないか。しかしお店の入口では、常連さんらしき男性と、初めて見るリサイクル的に砕けた植草甚一風店主が、熱心に話し込んでしまっている…ぐむぅ…お店の中も見てみたいのだが…。取りあえず店頭古本棚を熱心に眺めつつ、チャンスをうかがう。だが話が終わる気配はまったくない。仕方なく100円の創元選書「宿命/萩原朔太郎」を手にして、二人に近付く。すると会話が止まり、店主が手にした本に視線を移し「100円ね」と言われる。百円玉を渡しつつ、ここは思いっきり正攻法で「お店の中、見せてもらってもいいですか?」と聞いてみる。店主が移動して入口を開けながら「いいよいいよ」。ついでに「中にも本はありますか?」とさらに聞いてみると、何故か店主ではなく常連さんの方が「中にはないない」と答える。だがせっかくなので、入れてもらう。通路が二本の店内で、ケースや棚に様々な物品が詰め込まれている、まさに古道具屋的光景。棚だけ見ると、外からの印象と違い、わりとてが入っている感じ。だが!この通路に積み上がる古着の洪水はなんなんだ!入口から一メートル入ったら、もう進むことは出来ない。ちょうど通路の交差点を中心にして、古着が行く手を阻んでしまっている…とても踏み越えて行くわけにはいかないので、諦めて踵を返し、再び入口に立ちはだかっている店主の背に「ありがとうございました」と声をかける。振り返る店主。「中、入れないじゃないですか」と笑いながら言うと「そう。入れないんだよなぁ〜」と当然の如く返して来た。常連さんも、それを聞いてニヤついている。店頭前から、歩行者信号が青になった横断歩道を渡る途中で振り返ると、あ!店主が店の中に戻り、古着の山を踏み付けて奥に入って行くところ…あぁ、何かネジが緩んだような、おかしな夕暮れのひと時である。
cenntury17.jpg

さて、三月四月も様々なイベントに参戦しますのでお知らせいたします。
1. 『本のフェス2017 本の雑誌商店街』
■日時:2017年3月12日(日)10時〜19時
■場所:日本出版クラブ会館
〒162-0828 東京都新宿区袋町6
http://www.shuppan-club.jp/
■主催:本のフェス実行委員会/読売新聞社
https://ja-jp.facebook.com/honnofes/
http://www.cpfine.com/honnofes.html
昨年、京都造形芸術大学外苑キャンパスで初開催した「本のフェス」ですが、今年もパワーアップして開催決定! 時は3月、場所は神楽坂に移し、街全体を本のイベントにする予定です。そして今回も会場の一室を「本の雑誌商店街」として、著者、古本屋さん、古本者さん、出版社などなど、本好きみんなが集まり、売りたい本を並べ、その場でコミニュケーションを取りながら販売いたします。

というわけで、著者&古本者として参戦いたしますが、古本+古本屋や古道具屋や骨董市で買ってしまった、買ったはいいが持て余し気味のおかしな物たちを持って行こうと考え中。ついついメーターを振り切り過ぎて、もしかしたらひとつも売れないかもしれません。そんなおかしなお店で、みなさまのお越しをまたもやお待ちしております。

2. 『鬼子母神通り みちくさ市』
■日時:2017年3月19日(日)11時〜16時
■場所:雑司が谷・鬼子母神通り
東京都豊島区雑司が谷2丁目・鬼子母神通り周辺
東京メトロ副都心線・雑司が谷駅1番出口または3番出口すぐ
■お問合わせ
michikusaichi●gmail.com(●をアットマークに変えて送信してください)
みちくさ市本部 携帯電話:090−8720−4241
http://kmstreet.exblog.jp/

こちらはどうにか、やはり古本だけで参戦するつもりであります。私の蔵書は、二月の大放出古本市ですっかり枯渇してしまっているのか?それともまだまだ古本鉱脈は有望なのか?どうかその目で確かめに来ていただければ!

3.「ある怪書好き会社員の軌跡」 トークイベントvol.1
■『怪書探訪』著者 古書山たかしさん、古本屋ツアーインジャパンの小山力也さん、盛林堂書房店主 小野純一さんによるトークイベントを開催!
http://www.kosho.ne.jp/news/news_info170213.html
■日時:2017年4月7日(金)開場18:00 開始18:30〜20:00
■場所:東京古書会館 7階会議室
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目 東京古書会館
■入場料1000円(現金のみ) 事前申込 先着100名様
■3月6日(月) 午前10時 予約開始! http://www.kosho.ne.jp/event/2017/s/page2.html

あの天下の奇書「醗酵人間」が欲しいあまり、コピーをを手作り製本してしまった伝説の男が語る古本愛!…まぁ恐らく私は、古書山氏と小野氏の濃厚な話には、何光年も置いてけぼりを食らうと思うので、暴走する二人を御する司会的役目に徹する覚悟で臨みます。楽しそうだけど、疲れそうだなぁ…また、帯の話とか、カバー異装版の話とか、ず〜っとするのかなぁ…。何はともあれこちらもひとつよろしくお願いいたします!
posted by tokusan at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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