2017年03月11日

3/11明日の準備を進めたらやはりヘンテコなことになる。

朝から明日の「本のフェス」参戦の準備を進めるが、やればやるほどヘンテコになって行く…なんだか全然売れない気がして来た…いや、どうせ明日は神楽坂中が本まみれになるのだ。ならば変態的性格を持つ俺は、変態的に猛進して、構わないだろう…でも売れないのはなぁ…。などと思考の隘路に嵌ってしまった感があるので、息抜きに午後に外出し、今月末でお店を閉店してしまうという下北沢の「オムライス」(2013/09/19参照)を偵察に行くことにする。深過ぎる地下ホームからようやく南口に出て、ガード前の明るい陽光に目を細め、まずは肩ならしに裏路地の「ほん吉」(2008/06/01参照)へと向かう。店頭棚を熱心に見ていると、左斜め後ろでガゴガゴと不穏な音が響き渡る。うぉっ!店頭の木箱を停車しようとした乗用車が、バンパーの下に巻込んでいる。不注意だなぁ…すぐさま車から助手席の人が出て来て、木箱を下から引きずり出し、元の位置に戻す。そんな出来事に気を取られながらも、金剛社「逆進化/辻野勤」(前にも買ったことがある、ダーウィンの進化論を逆にたどる珍SF小説である)朝日ソノラマ「狼少年ケン」(ソノシートナシ。だがやはり、森やすじの狼は、身悶えするほど可愛過ぎるのだ…)を計300円で購入する。お店を出て、気になっていたので轢かれた木箱を確認すると、おぉっ!何ともない!その武骨なタフネスさに拍手喝采しながら、テクテク若者だらけの商店街を抜けて、街の端にある「オムライス」に到着。ドアには3/26閉店のお知らせが貼り出されてしまっている。
omurice.jpg
中に入れば、そこはいつもと変わらぬ懐かしい玩具だらけの光景。基本的に膝下に集まる、古本・漫画・紙物を丁寧に繰って行く。先客が一人おり、古本棚の前に立ち尽くし、懸命にカードを選り分ける作業に没頭しているので、なかなか棚を見ることが出来ない。それでも左右から回り込んでのぞき込み、結局博文館「少年少女譚海 昭和十一年十一月號」(裏表紙トレ)学習研究社「中をのぞいたら」を閉店セール価格の計500円で購入する。これからまだまだ面白そうなモノが出てくる予感がするので、26日までにまたどうにか訪ねることを決意する。

家に戻ったら、フェス準備のラストスパート。本はいつもとは大幅に異なり、特撮アニメ関連&変な本と粋な本を揃えつつ、その他には本以外のブツを掻き集めてしまう。ファミコンカセット・仮面ライダーソフビ・シャプレー星人ソフビ・成田亨フィギュア・パンナムトランプ・柳原良平団扇・ジャングル大帝紙芝居・キャプテンスカーレット小旗・王貞治&森永コラボ下敷き・駅馬車カセット教材・とびだす絵本・堀内誠一カレンダー・etcetc……。本を見るのに疲れたら、どうか『本の雑誌商店街』の当ブースをお訪ね下さい!古本屋+古道具屋の様相で、お待ちしております!
book_fes_butsu.jpg
『本のフェス2017 本の雑誌商店街』
■日時:2017年3月12日(日)10時〜19時
■場所:日本出版クラブ会館
〒162-0828 東京都新宿区袋町6
http://www.shuppan-club.jp/
■主催:本のフェス実行委員会/読売新聞社
https://ja-jp.facebook.com/honnofes/
http://www.cpfine.com/honnofes.html
昨年、京都造形芸術大学外苑キャンパスで初開催した「本のフェス」ですが、今年もパワーアップして開催決定! 時は3月、場所は神楽坂に移し、街全体を本のイベントにする予定です。そして今回も会場の一室を「本の雑誌商店街」として、著者、古本屋さん、古本者さん、出版社などなど、本好きみんなが集まり、売りたい本を並べ、その場でコミニュケーションを取りながら販売いたします。
posted by tokusan at 20:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本フェス、おつかれさまでした。
下北沢は先月中ごろぶらついてきたところです。
広さの割りに古本密度のこゆい街という印象。
こうしたところでも栄枯盛衰の定めにあるのですね。
あるうちだけにでもせいぜい覗いてみることにします。
Posted by ね太郎 at 2017年03月13日 22:09
下北沢は賑やかで若々し過ぎますが、良い街ですよね。願わくば大掛かりな再開発などせず、あの雰囲気をそのままマイナーチェンジを繰り返しながら、発展して行く方向に進んでくれれば嬉しいのですが。まぁ我々は、これからも古本屋さんを通して、街の動きを感じていきましょう。
Posted by 古ツア at 2017年03月14日 18:51
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