2017年03月18日

3/18東京・九段下 第3回 昭和レトロ市

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『北の丸公園』の『科学技術館』で、面白そうな玩具系骨董市が開催される情報をキャッチし、地下鉄東西線で九段下駅下車。『4番出口』から地上に出て、日本武道館で開かれる卒業式の混雑を避けるようにして、『牛ヶ淵』沿いを南に向かう。閉鎖され、人気の感じられない典型的帝冠様式の『九段会館』前を通過して、お濠の上を『清水門』へと向かう。二つの門を鍵型に潜り、階段とも坂ともつかない斜面を上がり、やがて『北の丸公園』の端っこに上がり込む。そして白いイスラム的ファサードを持つ『科学技術館』に到着する。正面玄関からエントランスホールに入ると、袴姿の女学生の群れに混じり、短い列が右のイベントホールから延びているではないか。その列の最後尾に付くと、ほどなくして午前十一時の開場となり、入場料500円を支払ってから、二十店ほどの臨時店舗が並ぶ空間に突入する。長テーブルや持ち込んだ棚を使い、アンティーク店・プラモデル店・駄玩具店・ソフビ店・紙物店・レコード店・ペナント店・女子向けアンティーク店・女子向けファンシーアンティーク店・女子向け駄玩具店・玩具武器店・古道具店が連なる、懐かしさが高揚に火を点ける、楽しい空間となっている。隅には駄菓子バーもアリ。もちろん狙うは古本なのだが、紙物は多いが古本は案外に少ない。一店が雑誌や漫画雑誌や児童書&児童入門書を扱っていたが、欲しいものは見つからず。ぐるっと回った左隅のお店で、ようやく古い絵本の山などを見付け、じっくりと挑みかかる。二冊を選んで精算しようと店主に近づくと、おっ!付録漫画が並んでいるではないか。だが、それほどめぼしいものは、結局見つからなかった…ただ一冊、付録本の分厚い「トニー谷の名たんてい」が気になるが、八千円か…とあっさり見送ってしまう。講談社のディズニー絵本「ドナルドの名たんてい/絵ウォルト=ディズニー・文大木雄二」(収録された五話は、すべてドナルドを主役にした他愛もない探偵物である。ディアストーカーに天眼鏡にパイプが揃っているので、完全なる北原尚彦氏ホームズ案件であろう…だが、氏はすでに所持している可能性大である)Golden Book「A Rocket Trip to the Moon/Geraldine Russell」(人形とミニチュアを使った洋書写真絵本。1970年発行の犬も連れた月旅行を描くSFである。その出来は悪夢のようにエクセレント!だがクレジットを良く見てみると、日本の凸版印刷がプリントしており、版権も『Shiba production』となっている…もしかしたら日本語版が存在するかもしれない)を計1500円で購入する。この市は明日も開催される予定。

そして家に帰って、明日の「みちくさ市」参戦の準備に奮闘する。久々にフリーペーパー『五十歳になって思うこと(主に古本屋について)』など作成しましたので、明日お時間ある方は、ぜひとも雑司が谷でお会いいたしましょう!待ってます!
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posted by tokusan at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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