2017年04月08日

4/8奇跡のゼッケンそろい踏みと“五人だけのジキル”!

すでに昨日のことである。朝起きて、夕方の古本トークのことを思うと、いてもたってもいられなくなってしまったので、午前十一時過ぎに家を出て荻窪「ささま書店」(2008/08/23参照)に向かい、古本を買って心を鎮める。河出書房新社「アインシュタイン・ショック 1・2/金子務」電電公社「もしもし文化史 電信電話発達と九州」世田谷区俳句連盟「世田谷名所俳句集」(昭和三十四年の世田谷の名所をモチーフにした俳句集。東宝撮影所・野犬抑留所・球体瓦斯溜・団地地区なども含まれており楽しい。西東三鬼の句もあり!)を計420円で購入する。一旦家に戻ってから、午後三時過ぎに神保町へ向かう。だが水道橋駅に総武線が滑り込んだ時は、頭の中にあったのは楽しい楽しい『神保町パトロール』のことばかり。思わず『白山通り』でスキップしそうになる足を押さえ込みつつ、「日本書房」(2011/08/24参照)で幸先良く、春江堂「滑稽茶ばなし」(従軍将士慰問用の恤兵本!)を千円でまずは購入。さらに「小宮山書店 ガレージセール」(2013/07/12参照)では、講談社「孤独のアスファルト/藤村正太」と朝日新聞社「ゼッケン8年/金子徳好」を計500円で購入する。この「ゼッケン8年」は、以前持っていた本なのだが、読了後にいつかの古本市であっさりと手放してしまった。だが先日、続編とも言える「反核でゼッケン」を手に入れたことから(2017/03/20参照)、『あぁ!売らなければよかった!』と今更ながら大後悔していたのである。それが一ヶ月も後悔の念に塗れぬうちに、再び我が手に収まってくれるとは!やはり古本の神は、何処かに実在するに違いない!と大いに確信する。
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これが決して他では見られぬ、奇跡のゼッケン本ツーショットである。

そしてパトロールの終りに「三茶書房」(2010/10/26参照)の店頭ワゴンに張り付くと、右端の百均ワゴンに、何だか能天気な中文児童書の仙花紙本「太陽系警察」を発見してしまう。読めるわけもないしそれほど欲しかったわけでもないのだが、何気なく手に取り見返しを開くと、そこには1991年当時の石川英輔への謹呈署名が入っているではないか!このままここに転がしておくわけにはいかぬと、心を入れ替え喜んで購入する。
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その後、午後六時半からの『東京古書会館』での古書山たかし氏&盛林堂・小野氏とのトークを無事完遂。とにかく古書山氏の、探偵小説と怪書への底無しな愛と所有欲に圧倒されっ放しの、楽しく泥沼のように深過ぎる一時間半でありました。ご静聴いただいたみなさま、ありがとうございました!そして嬉しいことに、古書山氏の著書「怪書探訪」で「醗酵人間」の次辺りに位置するであろう怪書、清華書房「怪人ジキル/波野次郎」のカラーコピー手製本をプレゼントしていただく。今回のトーク登壇相手と、展示紹介の文をしたためた、新保博久氏・喜国雅彦氏・北原尚彦氏・小野純一氏、そして私の五人の男に送られた、スペシャルな『五人だけのジキル本』なのである。元は仙花紙本なのに、堅い!厚い!所々のページの隅に古書山氏の指が映り込んでいる!と、色んな意味でとことん楽しめる一冊なのである。でもこれ本当に読みたかったので、古書山氏にひたすら感謝感謝である。
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posted by tokusan at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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