2017年04月11日

4/11雨の日に行った俺が馬鹿だった

外は四月とは思えぬ冷たい土砂降りの雨。そういえば本川越の『PePe』前では「小江戸川越 ペペ古本まつり」(2015/11/19参照)が開かれているはずだが、この雨の中どんな大変なことになっているのであろうか。もしかしたらライバルがほとんどおらず、雨さえ我慢すれば、ウハウハの入れ喰い状態になるのかもしれない…。そんな都合の良い淡い期待を抱いて、西武新宿線で一路埼玉へ。ホーム北端の改札を抜け、ほぉ!西側に抜けられるように新しく出口が出来たのか。これで東武東上線・川越市駅に向かうのが、劇的に便利になったな。などと感心しつつ駅前の広場に向かうと、ああっ!居並ぶすべてのテントが、ブルーシートとビニールカーテンで、厳重に梱包されてしまっているではないか!
pepe_furuhon0411.jpg
外側のテントにノートの切れ端が貼付けてあるので、近寄って確認してみると『4/11(火)古本まつり雨天のため中止致します』と書かれていた…。淡い期待は、無惨にも春の氷雨に打ち砕かれてしまったのである。古本のまったく見えないテント群と対照的な、雨に濡れそぼった赤い『古本市開催中』の幟を虚しく眺める。だがそれでも、どうにかしてこの地で古本を買っていきたいものだ。そう即座に決意して、すでに純粋な古本屋さんの消え去った地を、諦め悪く歩き始める。こうなったら、リサイクル系のお店に助けを求めよう。駅から東に向かい、川越の近代的メインストリートでもある長い長い商店街『クレアモール』を南進する。そしてたどりついたのは、「古本市場」のチェーン店である「ふる1 川越クレアモール店」である。
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ゲームやコミックのお店であるが、明るく白く奥深い店舗の左壁には、これもまた奥深い古本壁棚が続いている。93円単行本・一般単行本・実用本・一般文庫・93円文庫と棚の数は多いのだが、かなり白っぽいのが連続するので、茶色い本好きとしてはあまり気分が乗って来ない。それでもどうにか最後の93円文庫棚で、講談社文庫「津和野の殺人者/中町信」を見つけ出し、税込の100円で購入する。…よし、今日はこれでいだろう!と己に言い聞かせ、足元をビシャビシャに濡らしながら、たった一冊の文庫本を携え、再び西武新宿線にたくさんの学生とともに乗り込んで、早々と帰路に着く。
posted by tokusan at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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