2017年07月14日

7/14勝地涼のブロマイドが挟まっていた

涼しいうちから能率よく進めて行こうと、早起きして猛烈に仕事する。気温の上昇と競るようにして、どうにか午前十一時前には一段落。昼食後にノンビリした後、猛烈に仕事したご褒美にと古本を買いに外出する。目指すは本日が初日の「五反田遊古会」(2013/01/19参照)である。だが電車に乗っているとき以外は、強烈な日脚にけたぐり回されているような錯覚を覚え、体力をざっくり削り取られて『南部古書会館』に命からがらたどり着く。会館がすでに日影なのにホッとしていると、表の台で「黒死館殺人事件」研究の大家・素天堂氏に声をかけられる。抽選で本が当選したらしく、笑顔である。会場の人影は、すでに嵐が通り過ぎた午後なので、パラパラという感じ。こんなに落ち着いた雰囲気で本を見られるのは、『南部古書会館』では初めての経験である。それにしても今回は、何だかとても古雑誌が多い。安部公房スタジオ上演台本「改訂版 友達 黒い喜劇二幕/安部公房作・演出」を200円で購入し、「古書 赤いドリル」さんと「青聲社」さん(2011/10/17参照)に挨拶し、二階へ移動する。上も雑誌がよく目につく上に、全体的に硬さが漂っている。少し苦しみながらも、河出新書「太宰治の手紙/小山清編」新感線文庫「金田真一耕助之介の冒険」を計800円で購入する。ここでは「月の輪書林」さん(2012/03/29参照)と「古書一路」さん(2013/03/08参照)にご挨拶。

さて、「金田真一耕助之介の冒険」は公演『犬顔家の一族の陰謀』のパンフレット同梱品の、横溝パロディ文庫である。そのパロディレベルはかなり高い上に、執筆陣も戸梶圭太・大倉崇裕・ほしよりこ・笹公人・喜国雅彦など豪華。安く売られているのを見かけたら、ついつい買ってしまう癖がついているのだが、今回の本はいつもとちょっと違っていた。本を開くと、これもパロディ栞が挟まれており(小さく『おしりとしてお使いください』と書かれている…)、さらに古写真風の勝地涼(劇には犬顔家の居候役として出演)のブロマイドが挟み込まれていたのだ…これは今までに見たことのない代物だ。ブロマイドも同梱品なのかどうか不明だが、ちょっと得した気分である。いや、全く必要は無く、正直言って嬉しくはないのだが、ただ何となく得した気分なのである…栞とともに、ちゃんと本に挟んでおくことにしよう。
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posted by tokusan at 21:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
古ツア様、新感線文庫、あれば買ってしまうのは、なにかの、習慣でしょうか。当方も何点か同じものがあります。やはり、横溝・・・、にあるのでしょうか。しおりは見当たりませんが、多く流布しています。あとすこしで、夏になります、梅雨明けでしょうか。古本に巡り合えるように。
Posted by 広島桜 at 2017年07月15日 06:29
後はどうにかして、ノート仕様のパンフ本体を手に入れたいものです。いや、それにしても暑いですね。お互い書庫の熱中症には気をつけましょう!
Posted by 古ツア at 2017年07月15日 20:16
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