2017年07月20日

7/20近所で大量の古本を見られるのは?

今日は仕事でほぼ一日中家の中に雪隠詰め…つまりは古本の山に閉じ込められ過ごしているわけだが、昼食後に一時間ほどの間隙を見出して屋外に脱走。そして近場で短時間にたくさんの古本が見られるのは、「本の楽市」(2010/07/18参照)が24日まで開催中の高円寺!そう決めてJR高架下に向かい、強い陽を避けながら直線に高円寺へと向かう。ガッツリ買うと言うよりは、気晴らしの『古本散歩』気分なのである。だがそれでも、買えるものは見つかった方が良いし、それも安く見つかるなら尚更だ。だからたくさんの古本に接する方が、願いが叶う確率は高くなるだろう。そんなことを考えて、まずは「藍書店」(2014/01/14参照)にたどり着く。外壁棚から、茶と珈琲社「寫眞で見るコーヒーの知識」(昭和三十一年発行の、コロンビアのコーヒーを紹介する小冊子。栽培・品種・運送方法・いれ方・最新式ミル&ロースターなどなど)を100円で購入する。続いて同高架下の「都丸書店」(2010/09/21参照)の外棚にも張り付くが、欲しい本&気になる本はみな500円だったので、今日のところはセコくパスする。そのまま駅前を通り越し『座・高円寺』へ向かう。エントランスホールに入ると、二列に縦列するお洒落な古本島のお馴染みの光景が、薄暗いエントランス内に浮かび上がっていた。たまたま補充に来ていた「古書 コンコ堂」天野氏(2011/06/20参照)と挨拶を交わす。今回は「一角文庫」さんも良いのだが、「rhythm_and_books」(2011/08/10参照)さんがだいぶ好み。古書に奇妙なサブカル本…というわけで駸々堂「冗談/滝大作」を500円で購入する。駅方面に引き返して『あづま通り』に入り込み、今日は開いてる「越後屋書店」(2009/05/16参照)へ。家と家との隙間通路壁棚を、隅から隅までじっくり眺め、博通「現代スパイ論/中薗英助」を見つけて、たたまた表に出て来たオヤジさんに100円を支払う。この本、装幀挿絵が中村宏なのでとても不気味。内容は、日本における国際スパイ小説の開拓者による、スパイを通した現代文明論である。これが今日一番のめっけものであろう。それにしても聞いたこともない出版社の『博通』が何だか気になる。まるで『博報堂』と『電通』を合わせたかのような名ではないか。
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posted by tokusan at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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