2017年11月13日

11/13東京・早稲田 早稲田青空古本祭

珍しく午前のうちに早稲田に向かい、今回から「青空古本掘出市」(2012/05/19参照)から「青空古本祭」へと名称を変えた、『早稲田大学』構内・大隈重信像近くの11号館・10号館・9号館に囲まれた中庭的場所で開かれている古本市に向かう。ゆっくりとした学生の人波に乗って大学へたどり着き、色づいた銀杏並木を通過すると、まったく変化のない緑の杉並木に見下ろされた、巨大白テントの古本市にたどり着く。樹と空と校舎が高いので、まるで白テントはアスファルトに張り付いているような低さに見える。
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すでに多くの古本修羅影がテントの中で蠢いているようだ。そんな修羅場に突入しようと近づいて行くと、森英俊氏&彩古氏の二大古本神と擦れ違い、挨拶を交わす。時刻は午前十時半、早々の神の離脱である…もはやミステリ方面でめぼしいものは残っていないであろう…。案の定テントの中は賑わっており、最奥の帳場もすでにその忙しさがピークを迎えてしまっている。物凄い活気であるが、日陰のためかテント内の空気は冬の冷たさで、手をかじかませるほどである。各ワゴンを巡り、時に張り付き、時に背越しに覗き込み、時に首だけ人垣に差し入れたりして行く。「玄書房」の硬めの古書が素敵であるが、これは!と思った本はちゃんと値段が付けられているので、今回は残念ながらパス。その代わりに「古書現世」(2009/04/04参照)スペースの片隅に、先日向井氏から聞いた黒い本の一部(2017/11/06参照)、サトウハチロー・石黒敬七などが固まっているのを見付け、裸本で安値なので一冊抜き取る。結局二十分ほど滞在し、求龍堂「二笑亭綺譚 五〇年目の再訪記/式場隆三郎・藤森照信・赤瀬川原平・式場隆成・岸武臣」六藝社「風流記/石黒敬七」(裸本)審美社「二人の友/小山清」(函ナシ)を計1200円で購入する。古本市チラシの裏に描かれた大学構内地図を参考にし、丘の上の西門から構外に出て、そのまま『早稲田古本街』をブラブラ散策。すると「飯島書店」(2010/04/14参照)店頭100均文庫ワゴンで、正進社名作文庫「虫のいろいろ・聖ヨハネ病院にて/尾崎一雄・上林曉」(収録作は、尾崎が『虫のいろいろ』『やせた雄鶏』『小鳥の声』『華燭の日』『退職の願い』、上林が『聖ヨハネ病院にて』『小便小僧』『薔薇盗人』)を見つけたので、そのまま地下鉄に乗って帰らずに良かった!と思い購入する。

さて、来る11/19(日)の、今年最後の「みちくさ市」に、いつもの如く勇んで参加いたします。家中から選びつつ引っかき集めた良書・珍書を並べていますので、ぜひとも雑司が谷でお会いいたしましょう!

鬼子母神通り みちくさ市
●開催日時
2017年11月19日(日)11:00〜16:00
雨天中止です。
・当日8:00に天候による開催の有無を決定します
・みちくさ市本部 携帯電話:090-8720-4241
●会場
雑司が谷・鬼子母神通り
東京都豊島区雑司が谷2丁目・鬼子母神通り周辺
東京メトロ副都心線・雑司が谷駅1番出口または3番出口すぐ
●お問合わせ
michikusaichi●gmail.com(●をアットマークに変えて送信してください)
みちくさ市本部 携帯電話:090−8720−4241
●主催
鬼子母神通り商店睦会  運営/わめぞ http://d.hatena.ne.jp/wamezo/
協賛/雑司が谷地域文化創造館
posted by tokusan at 13:47| Comment(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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