ちょいとネズミに表紙を齧られているが、1930年のオルチイ夫人が読めるのなら、全然全然気にならない!『隅の老人』もしっかり収録されている。
世田谷線に乗って下高井戸に向かおうと、山下駅のホームに立っていると、何だか見たことあるようなカードが落ちている。腰を屈めて注視してみると、あっ!ついこの間ツアーしたばかりの、吉祥寺の写真集専門古書店「book obscura」(2018/01/12参照)のショップカードじゃないか。誰かが落としたんだなと当然思いつつ、こんな所でこんな風に古書店のカードに出会えたことに、少々ニンマリする。
我慢出来ずについつい写真を撮ると、電車待ちの人々が『コイツはいったい何してるんだ?』と鋭い視線を投げ掛けて来る…。
ガタゴト下高井戸まで出て、長い長い踏切待ちを経た後、「豊川堂」(2016/07/04参照)に乗り込む。店内左側ゾーンの床に直積み本の山が少し整理されていることに気付きつつ、河原書店「茶庭/重森三玲」を500円で購入する。


「佐藤書房」で先週、高垣眸の「紅はこべ」を購入して「隅の老人譚」しか読んだことのないオルツィを読んでみようと思っていたところでしたので、タイムリーでした。