2018年04月14日

4/14靖文堂でオルチイ夫人を。

風が段々と強く冷たくなる夕方、の赤堤に流れ着く。フラフラと世田谷線の線路伝いに豪徳寺まで出て、今日はご婦人が店番の「靖文堂書店」(2011/09/06参照)をリラックスして楽しむ。中央通路棚の入口側と奥側棚脇に、新たな新書&文庫棚が設置され、店内がこの期に及んで微妙に進化していることを知る。色々掴みながら奥のボックス文庫棚とにらめっこしていると、ひょぉう!博文館 世界探偵小説全集21「オルチイ集/上塚貞雄譯」が三百円で売られているのを発見。大事に掌中に包み込み、帳場にて精算する。講談社「街の赤ずきんたち/大石真 絵・鈴木義治」教養文庫「日本の宿/宮本常一」とともに計700円で購入。
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ちょいとネズミに表紙を齧られているが、1930年のオルチイ夫人が読めるのなら、全然全然気にならない!『隅の老人』もしっかり収録されている。

世田谷線に乗って下高井戸に向かおうと、山下駅のホームに立っていると、何だか見たことあるようなカードが落ちている。腰を屈めて注視してみると、あっ!ついこの間ツアーしたばかりの、吉祥寺の写真集専門古書店「book obscura」(2018/01/12参照)のショップカードじゃないか。誰かが落としたんだなと当然思いつつ、こんな所でこんな風に古書店のカードに出会えたことに、少々ニンマリする。
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我慢出来ずについつい写真を撮ると、電車待ちの人々が『コイツはいったい何してるんだ?』と鋭い視線を投げ掛けて来る…。

ガタゴト下高井戸まで出て、長い長い踏切待ちを経た後、「豊川堂」(2016/07/04参照)に乗り込む。店内左側ゾーンの床に直積み本の山が少し整理されていることに気付きつつ、河原書店「茶庭/重森三玲」を500円で購入する。
posted by tokusan at 20:02| Comment(2) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
火曜に十部補充された「古本屋探検術」、週末土曜には残ってないだろうと思っていたのですが嬉しくも入手できました!「古本屋ツアー・イン・ジャパン」名義の文章で、なぜ「小山力也」が併記されていないのか訝しく感じましたが「古本屋遊園地」の識語に大満足です。(偉そうにスミマセン)
「佐藤書房」で先週、高垣眸の「紅はこべ」を購入して「隅の老人譚」しか読んだことのないオルツィを読んでみようと思っていたところでしたので、タイムリーでした。
Posted by 古本極道 at 2018年04月14日 21:11
「古本屋探検術」を無事に入手されたようで良かったです。まぁ“古本屋ツアー・イン・ジャパン”と“小山力也”は、つまるところ同義なので、あまり気になさらずに。ではでは今後とも、楽しく気合いを入れて、共に古本道を歩んで行きましょう!
Posted by 古ツア at 2018年04月15日 18:24
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