2018年07月14日

7/14古書店献呈本とあの蔵書。

恵比寿の『日仏会館』のレストランにて、家族的用事で会食。その後、独り渋谷に流れ出て「中村書店」(2008/07/24参照)に向かってしまう。店頭では女子がワゴンに足を停め、店内でもオッサンが棚を眺めている。ワゴンから一冊、店頭箱から一冊つかんで店内の仲間となる。久々に左奥の詩集ゾーンに沈殿し、魂に栄養を送る。北園克衛の詩集&評論がたくさんあることに、改めて感激。だが結局購入したのは、フィルムアート社「映画・日常の実験/かわなかのぶひろ」小学館文庫「ド・ラカルト/小学館ドラえもんルーム編」扶桑社文庫「妖異金瓶梅/山田風太郎」と詩には全く関わりのないものを計650円で。だがこの「映画・日常の実験」は面白い本で、見返しに献呈署名があるのだが、何と献呈相手が某古本屋さん(現存しており、今は店舗営業はしておらず通販中心のお店である)なのだ!古本屋好きとしては決して放っておけない、マニアックに重要な古本!
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※店名部分にモザイクをかけております。

続いて坂を下って駅頭の雑踏を通り抜け、西口盛場裏通りの「古書サンエー」(2008/07/24参照)へ。店頭店内をクルクル見て回り、一冊のノベルス・講談社「人形佐七捕物帳シリーズ4 女刺青師/横溝正史」600円を抜き取り帳場にて精算。カバーを掛けてもらい栞もいただいたのだが、そのカバー掛けの過程で小口に捺された蔵書印が目に留まり、本があの『T蔵書』(2014/01/29参照)であったことに気付いてしまう。…よもや購入を中止するわけにもいかず、そのまま受け取ることに…これもまた一つの運命か。だがこの本、小口と地に印が捺されているだけ。目次も扉もキレイで、奥付もそのまま残っているのだ。いつものビブリオクラスト(書物破壊症)的痕跡とは異なるおとなしい蔵書であった。…これで家に何となく集まって来てしまった『T蔵書』も、早四冊目か…。
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posted by tokusan at 16:56| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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