2018年09月12日

9/12準備とパトロール

日曜の「みちくさ市」の準備を、ジリジリノロノロ進める。あまり張り切り過ぎると、十月の「LOFT9 BOOK FES. 2018」が大変だぞ。それに大阪にも本を送らなければいけないじゃないか。などと思うが、色々思い切り、まずは目の前だけに集中することにする。午前十時過ぎに家を出て、久々の神保町パトロールに向かう。水道橋駅から『白山通り』を南下して、まずは「日本書房」(2011/08/24参照)前。木製単行本ワゴンに食指の動くものが見当たらないので、中央でやわやわ揺れる和本タワーに手を掛ける。その和本の隙間に隠れるようにして挟まっていた、田中平安堂「肥前古窯址めぐり/水町和三郎編」を300円で購入する。昭和十年刊の、九州北西部の古窯址めぐりのガイドブックである。本文は、およそ二百四十ヶ所の窯址をひたすら文章で紹介しているのだが、表見返しにはポケットが備えてあり、そこに『肥前古窯址巡リ附圖』地図が畳み込まれて入っている。広げるとかなり大きなものである。地図にプロットされた窯址と、口絵写真の掘り出された古陶器片を見ていると、何だか掘りに行きたくなってしまうじゃないか…。
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道すがら建て替え中だった「山口書店」(2017/12/01参照)前を通りかかると、すでに新しく美しい今時の店舗が誕生していた。半開きのシャッターの向こうを盗み見すると、棚に赤本を並べている真っ最中である。以前のように文庫や純文学は並べるのだろうか…秘かに、開店を心待ちにしておこう。
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『靖国通り』に入り、西端の「@ワンダー」(2009/01/21&2014/05/22参照)の歩道本棚から、カバーはないがなかなかレアな一冊を発見し、よくぞ売れずに残っていてくれたと、古本の神に感謝を捧げる。少年少女講談社文庫「わたしは幽霊を見た/村松定孝」を216円で購入する。口絵にある『大高博士をおそったほんものの亡霊』の絵が、とにかく強烈。よし、チャッチャと読み終わったら、早速「みちくさ市」で放出しちゃうことにするか!
posted by tokusan at 15:39| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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