2018年11月01日

11/1東京・西荻窪 best place PONTEPIA

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色々こなした一日の終わりに、すっかり陽の落ちた西荻窪に現れる。「盛林堂書房」(2012/01/06参照)の店頭を覗いていると、驚くことに先日訪れたばかりの「古本あぶらや」さん(2018/10/28参照)とバッタリ。まさかこんな出会いがあるなんてと、目を丸くしつつ白夜書房「インタビュー 小林信彦の世界」(非売品)を100円で購入する。そして「あぶらや」さんが「青春18きっぷ古本屋への旅」を取り扱ってくれることになりました。ばんざ〜い! あの奇妙に落ち着けるお店にお越しの際は、古本とともに出来立てホヤホヤの古本屋紀行集もお楽しみ下さい!そしてその後は、ある叢書に関するお仕事の打ち合わせ。帳場の脇に立ち、小野氏+主宰者の三人で、あ〜でもないこ〜でもないと話し合う。午後六時四十分、ある程度話がまとまったところでお店を後にする。駅への道をトボトボ歩いていると、この間の古本屋行の合間に、古本神・森英俊氏から、西荻窪に古本も扱うファッション雑貨屋さんが出来たことを聞いていたのを思い出す。確か午後遅くからの開店だと言っていたから、今なら大丈夫だろうと、足を向けることにする。駅北口から『北銀座街』に入り、東側の歩道を進む。歩道アーケードを抜けて、坂道を下ってたどり着いたお店は…ありゃりゃりゃりゃ、ここは「古着・雑貨・本 MAROGE」(2017/07/05参照)のあったところじゃないか。お店の名前が変わり、看板は白布になり、そこには古着・雑貨・玩具・etcと書かれている。古着が下がっているのは以前と同じだが、そのラインナップは男物中心である。狭い階段を上がり、いつか開けたことのある軽い扉を開いて店内へ。古着と雑貨が混ざり合うように並ぶ、お洒落で珍妙でモンドでチープな空間である。入ってすぐの所に帳場があり、スカジャン姿の青年と、背筋を伸ばして本を読む女の子が一人座っている。目指す古本は窓際に集められている。そこに向かうと、二本の小さな棚とその間に本が詰め込まれている。日本文学文庫・詩集文庫・コミック・ビジュアルムックが中心である。『本の値段は聞いて下さい』か…。本の前に立つウルトラ怪獣のソフビを退かしながら、本の背を眺めていく。東野圭吾や重松清や奥田英朗…うむぅ、と唸りながら角川文庫「暗い青春・魔の退屈/坂口安吾」を手に取り、青年に値段を聞いてみると、とても嬉しそうに「100円です!」と教えてくれた。というわけでこの文庫を購入する。
posted by tokusan at 21:09| Comment(2) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「白夜書房」ちうたら昔はよく使ったもんですが、そっち部門はだいぶ前に撤退したそうですな。
Posted by at 2018年11月03日 13:35
白夜書房と言えば、最近の話ではありますが、テレビのCMでおかしなのがあり(バリのケチャを映したものとか)、何だろうと思って気にすると、実は白夜のCMだったというのが印象的でした。何故か毎回引き込まれ『白夜書房だったか』と騙されることを繰り返していました…。
Posted by 古ツア at 2018年11月03日 16:13
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