2019年04月26日

4/26「東京書房 自由が丘店」移転まであと十六日。

午後に外出し自由が丘へ。今月で移転閉店するという「東京書房」(2018/02/23参照)の様子を見に行くためである。東横線高架ホームから、一旦大井町線ホームに下り、南口に吐き出される。『マリクレール通り』沿いの、小さな雑居ビルの階段入口に立つと、「東京書房」の小さな案内には、『全商品10%オフ』と『東京書房自由が丘は移転します』と書かれている。
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急な階段を、テントン上がって行く。途中の階段脇には、四階から流れ出したように、500均単行本や100均文庫本が並んでいる。四階に着くと、開かれた扉には『5/12閉店』と書かれていた。そうか、GW明けもちょっと続くのか。古本が端正に犇めき気味の店内に進むと、前回訪れた時にお話しした、ほわわん女性店員さんが「あっ!お久しぶりです」と即座に気付いてくれた。あれから一年も経つのに、すごいなぁ。ギクシャクと挨拶し、ほわわんとしながらもキビキビ仕事を進める気配を感じながら、古本細道を一周する。そして河出書房新社「塩一トンの読書/須賀敦子」を10%オフの540円で購入しながら、お店のこれからについて色々聞き込む。移転先は宮崎台の倉庫兼事務所で、今でもすでに天気の良い日にはガレージセールをしていること。四階からの引っ越しが大変なこと。お店の本を運び出した後の本棚をどうするか悩んでいること(欲しい方がいたら恐らく譲っていただけるでしょう)。などなどを話しつつ「お渡ししたいものがあるんです」と以前一号をいただいた、手書きでお店と個が素敵に混ざり合う『東京書房通信』の第2号〜第9号を手渡される。だが「あぁ!8号がない」と心苦しい様子なので、「宮崎台に行きますので、その時に」と約束する。
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超丁寧に見送られお店を後にして、すぐさま東横線に飛び乗り渋谷駅下車。『宮益坂』上の「中村書店」(2008/07/24参照)に寄り道してみるが、お店は閉まっている。だがシャッターは下りておらず、ただドアに『15時に開店します』と貼付けてある。現在15時15分…まだ当分開く気配がないので、あきらめて駅へと戻り西荻窪へ向かう。「盛林堂書房」(2012/01/06参照)「フォニャルフ」棚にひょいひょいと補充し、表紙デザインを担当したクラシックミステリ評論誌「Re-Clam vol.2」を受け取る。特集テーマは『論創海外ミステリ』で、いきなり分厚くなった全156ページが編者の気合いと充実具合を物語っている。店主・小野氏とちょこちょこ打ち合わせをする。

ところで明日からついにゴールデンウィークに突入。私はそんな祝祭的休日にまったく関係なくいつも通りに過ごす予定でありますが、ただ5/5(日)だけは、そのいつもと異なる非日常を、思いっきり働きながら味わう所存です。国分寺「七七舎」での、岡崎武志氏との一日店長&古本トーク。二人の古本蔵書販売もあり。古本打ち上げもあり。東京の西に、古本行楽にぜひともお越しください。もはや古本漫談の域のトークでは国分寺を中心にして古本屋と古本について語り合い、私が初めて国分寺を知ったのは何であるか?という他愛無い秘密も曝け出す予定。皆様のお越しとご参加を、心より心より心よりお待ちしています!
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『七七舎リニューアルオープン記念 オカタケ&古ツア1日店長+トークショー ゴールデンウィーク、ラス前は古本日』
■5/5(日)店番:午後一時〜午後五時五十五分 トーク:午後六時〜
■七七舎 東京都国分寺市本町3-11-16(営業時間:午前十一時〜午後十時)
■トーク参加費:1000円(要予約)
■予約:七七舎にメールか電話でご予約下さい。『5/5のトーク予約』である旨を告げ、お名前、参加人数をお知らせください。MAIL 7777777sha@gmail.com TEL 042-359-0830
posted by tokusan at 18:40| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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