2019年06月06日

6/6東京・柴崎 tegamisha

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強い暑さにすっかりうだりながら、柴崎に流れ着く。途中、自販機で清涼飲料水を購入すると、ルーレットくじでもう一本当たってしまう…嬉しいのだが、こういうところで運は使いたくないものだ。出来れば古本屋さんの店頭で発揮したいものだ…そんなことを考えながら京王線の駅へ向かっていると、以前から知ってはいたのだが、なかなか足が向かなかった「手紙舎」(2009/12/13参照)の支店を偶然発見してしまう。駅からは東端の改札出口を出て、踏切から道なりに北東へ進んで行く。すると『甲州街道』に出る手前左手に、洒落た二階建てレトロビルのお店を見つけることが出来るだろう。二階は「手紙舎2nd STORY」という雑貨と喫茶のお店だが、一階が「tegamisha」という書店+カフェとなっている。むぅぅぅ、カフェと喫茶の違いがよく分からぬが、とにかく突撃するのは一階だけで大丈夫だろう…と、お洒落な木戸を開けると、木材で形作られたナチュラルモダンな空間が、奥へ奥へと続いている。手前が書店ゾーンで奥がカフェゾーンとなっており、大手を振るって本が見られるので、まずは一安心である。それにしても、書店もカフェも女性で混み合っている…というか、お店の人以外は女性しかいない…。そんな風にちょっとだけ臆しながらも、古本を求めて眼をギョロギョロと血走らせる。書店ゾーンは右側と真ん中が文具や雑貨で占められており、主に右壁棚に大量の本が並んでいる。だがそれらは、とても丁寧にテーマごとや作家ごとにセレクトされた真っ直ぐで美しく優しく幸福そうな新刊群で、古本は見当たらない…間に混ざり込んでいるかと疑うが、本の天から飛び出しているスリップを見ると、やはりどれも新刊なのである。…ふ、古本は、な、ないのか…と焦りながら奥へ奥へと入り込んで行く。すると最後の最後のカフェーゾン手前の壁棚に、「古書モダン・クラシック」の棚があるのに気付く。あったぁ〜!と喜んだのも束の間、古い良さげな切手絵本の揃いがドバッと置かれ、分売は不可…よって手も足も出ずに、申し訳なさを胸に携え、コソコソとお店の外へ脱出する。駅へ一直線に向かい、電車に飛び乗り仙川へ移動して「文紀堂書店」(2015/03/31参照)にむしゃぶりつく。小学館「まんが家インタビュー オレのまんが道(2)/少年サンデー編集部編」講談社「鉄の城 マジンガーZ解体新書/赤星政尚編」など、決して「tegamisha」には並ばぬだろう本を反動のように計800円で購入する。
posted by tokusan at 18:33| Comment(2) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1970年代初め、ホーリングブームの時代に、「美しきチェレンジャー」という新藤恵美主演のスポ根ドラマがあったが、その「美しきチャレンジャー」の称号を、古ツアさんに贈りたい。ぼくは、無理だ。
Posted by 岡崎武志 at 2019年06月06日 21:30
いつか一緒にお洒落ブックカフェを巡り倒しましょう。何か新しい世界の扉が、パカッと開くかもしれません!
Posted by 古ツア at 2019年06月08日 17:43
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