2019年08月09日

8/9三冊目の石野重道!

今日も酷暑の辛酸を舐め尽くして家に戻ると、我刊我書房主宰の善渡爾宗衛氏から架電あり。例の本が出来上がって来たと言う。慌ててちょっと涼しくなった夕方の阿佐ヶ谷駅頭に駆け付けると、えびす顔の氏からピカピカの瀟酒な本を手渡される。東都 我刊我書房「重道庵夜話 壱阡壱秒譚 ネクタイピン物語/石野重道」である。何と、「彩色ある夢」「不思議な宝石」に続く(2019/06/21参照)、奇跡とも言える三冊目のモダニズム著作集が、現代の文学界に浮上したのである!今回も表紙デザインを担当し、タルホの「一千一秒物語」的コント集の『ネクタイピン物語』と、小品小説『老婆ひとり』を、外国の洋菓子を包装するように仕上げさせていただきました!もちろん基本スタンスは、自己流の表現主義であります。全52ページの短さではあるが、昭和初期の都会の裏路地の小さな洋酒バーで、様々なカクテルを飲み比べるような楽しさあり!西荻窪「盛林堂書房」(2012/01/06参照)や中野「まんだらけ海馬」(2015/02/06参照)では、本日辺りから店頭販売が始まっている模様。また盛林堂通販でも、14日辺りから取り扱われるようなので、モダニズム成分が日頃から不足している方はぜひともお買い求め下さい!
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そう言えばそろそろ店頭に並び始める「本の雑誌 大根おろし奮発号」の連載『毎日でも通いたい古本屋さん』では、その「まんだらけ海馬」を秘密取材。何故この有名店に抗えずに通ってしまうのか…その思いの一部を隠さずに吐露したあげく、高い本を買ってしまっている顛末を、お楽しみ下されば幸いです。ちなみに本号の特集は、私がこっそりイレギュラーズを務めている『本の雑誌スッキリ隊』となっております。
posted by tokusan at 20:17| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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