2019年08月27日

8/27気まぐれにブックオフで。

午後一時過ぎに世田谷の赤堤に流れ着いたので、豪徳寺の「靖文堂書店」(2011/09/06参照)にでも顔を出して行くかと、住宅街の中で朧げに駅方向に足を向ける。フラフラ歩いているうちに、人通りが多く、お店が建て込んだ、うねった商店街に合流する。これは、駅北口の商店街だな…と気付きつつさらに南に歩を進めると、目の間に小さな「ブックオフ豪徳寺駅前店」が現れた。たまにはちょっと覗いてみるか、と何の気の迷いか店内へ進む。見当をつけて左端の通路に進むと、通路棚が108〜200円単行本棚であった。初っ端の日本文学棚を漫然と眺め始めると、ほほぅ、ところどころにそれほど珍しい訳ではないが、ちょっと古い本がいやに目につくじゃないか、とついついほくそ笑んでしまう。旬の過ぎたエンタメ小説類に混ざり、安藤鶴夫・池波正太郎・北杜夫・柴田錬三郎・司馬遼太郎・辻邦夫などの、古びた七十年代古本が並んでいるのだ。恐らく同じ人の蔵書なのだろうが、これは予想外の良い景色だ。何か買えるものはないだろうか…と安売単行本棚をじっくり精査し、講談社「大東京繁盛記 下町編」新潮社「柘榴抄/結城信一」番町書房「にらめっこ/岡本太郎」の三冊を計508円で購入する。ブックオフでも、ささやかではあるが、こういう粋な買物が出来る時も有るのだな、と気まぐれな偶然の出会いに大いに感謝する。
goutokuji_bookoff.jpg
その後は小田急線高架を潜り、ようやく「靖文堂書店」へ。テレビで二時間ミステリドラマを注視する奥さまを邪魔せぬよう、ゆっくりと店内を一周し、アカギ叢書第十二編「喜劇新聞記者/フライタツハ傑作 齋藤文学士編」を200円で購入する。扉にでっかくある『フライタツハ傑作』…喜劇脚本の傑作っぷりを強調しているのかと思ったら、巻末自社広告を見ると『フライタツハ原作』となっている…どうやら盛大な誤植らしい…。
posted by tokusan at 17:51| Comment(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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