2019年09月06日

9/6東京・江古田 がらくた屋ネバーランド

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古本神・森英俊氏より、江古田にある古本もちょっと扱う昭和レトロ雑貨屋をタレ込まれる。早速駅北口に立ち、お店に向かって歩き始める。目の前に見える『浅間神社』を右にしながら、北へと進んで行く。浅間神社の奥には、鬱蒼とした富士塚があり、街と雰囲気を異にしている。そのまま坂道を下って行き、斎場前を過ぎたら西へ曲がり込む。小さな商店街に突き当たったら、再び北へ…すると、緑の日除けテントに『体質整体院?』と書かれた、角地のお店が見えて来る。良いロケーションだ。店頭では物品がすでにせめぎ合っているが、それほどカオスな感じはしない。一部には物品保護のために布が掛けられている。中に入ろうと思ったら、前を歩いてた女子二人に先に入られてしまった…ちょっと間を置くか…。しばらくして扉に近付くと、そこには『10円ゲーム機、今日は故障中です。すみません』と書かれている。ようやっと中に入ると、アジア的音楽が流れ、昭和な物品や古道具やアンティークや駄玩具やプラスチック製品やパチ物製品が集められた空間。くすんだカラフルさが、過ぎ去った昭和を間近に感じさせる。古本は古本は…とまずは手前の通路に視線を走らせると、古いキャラクター商品や古着で盛り上がる女子二人の向こうに、本が並ぶ棚が見えている…あそこか。よし、奥の通路から回り込もう。と通路をずんずん進むと、うひゃっ、カウンター帳場前で行き止まりになっている。そこに座るポニーテールの女性店主と思わず視線がバチリ。照れながら通路を引き返し、意を決してショッピングを楽しむ女子二人に「すみません」と声をかけ、奥へ通してもらう。途中の通路棚に、雑誌やオールドファッションムック類があり、最奥に下にビジュル本やガイド本やテキスタイル本を並べたラックを従えた、一列の古本棚があった。『セレクト古書 50円〜』の小さな貼紙がある。横積みの文庫本が十冊弱、それに精神&超能力・森見登美彦・町田康・バロウズ・「こども家の光」・「たくさんのふしぎ」・雑誌など。珍しい大判B5サイズの昭和三十七年「こども家の光 進級お祝い特大号」(つまり文字通り“特大”というわけだ)を購入する。その後は日芸前の「根元書房 日芸前店」(2008/10/07参照)を見に行くと、森氏がタレコミと同時に『根元書房、の店内がすごいことになっています!』教えてくれた通り、本がギッシリ通路に詰まっている状態である。真ん中通路でかろうじて奥と行き来が出来るようだが、入った途端に店主が探し物途中の手を止め、こちらをギラリと睨んだ…と、とてもこれ以上は進めない。そんな風に即座に心を折り曲げ、入れたばかりの身体を外に出し、そっとガラス戸を閉めてしまった…。そしてせっかくなので、ちょっと最近どうなっているのか気になっていた、富士見台の「新井書店」(2010/08/30参照)を見に行くことにする。商店街の坂を下り、お店の前にたどり着くと、そこにあったのは右半分のシャッターを
1/3ほど開け、日除けテントが破れて垂れ下がる侘しい光景…う〜ん、これは営業しているのだろうか。低い、低いなぁ。以前はもう少しシャッターが上がっていて、奥に声をかけたら入れたのだが、これはもう開けているというよりは、風を通すためにちょっと開けているだけみたいだ。ちょっとしゃがんで声をかける勇気はないなぁ。だが、店内にまだ本はあるみたい…また見に来て、もっとシャッターが上がっていたら、入店チャレンジしてみよう。
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posted by tokusan at 17:19| Comment(2) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『根元書房、の店内がすごいことになっています!』
ほんとその通りなのですが、すごくない時が年に何回あるだろうか、
とも思いました。
ある日芸系の小劇場の劇作家のブログで
こんなに本を山づみにしてやる気あるのか
みたいなことを書いて怒っていましたw。
Posted by 練馬区在住 at 2019年09月07日 23:26
ワハハハハ、確かに。いつもあんな調子ですもんね。とにかく通路は通れるように、棚は見られるようにしてもらえれば万々歳です。でもそういえば、踏切際の「根元書房」も、似たようなことになってましたよね。系列の血が…。
Posted by 古ツア at 2019年09月08日 16:18
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