2019年09月22日

9/22古本屋で伝説のアニメーターを目撃する!

当たらぬ天気予報に翻弄されながら、お昼過ぎに吉祥寺の北に流れ着く。駅方面にトボトボ向かいながら、先日ガレージで良い本が買えた「一日」(2017/08/11参照)にまずは向かってみることにする。カップルが古本デートを楽しんでいる空間に割り込み、気合いを入れて本の背を眺めて行く。自然と古めかしい本を求めてしまう目は、昭森社「大切な雰圍気/小出楢重」を発見する。函ナシだが昭和十一年の四刷。後見返しには荻窪「岩森書店」(2008/08/23参照)の古い古書店ラベルあり。ビニールカーテンを潜り、店内レジで324円を支払うと、ギャラリー部分ではNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』主人公のモデルとなった、アニメーター・奥山玲子の銅版画展が開かれていた。思わず引き寄せられ、アニメとは違う作家性の強いシニカル・ファンタジーな世界をしばし眺める。するとそこに「あっ、今日もいらっしゃったんですか」と店員さんに言われ、ひとりの老紳士が姿を現した。げげぇっ!アニメーターで奥山玲子の旦那さんの小田部羊一じゃないか!すかさず他のお客さんが話しかけると、丁寧に優しく応対している。うひぃ、伝説のアニメーターが、今目の前に!ついつい頭の中で、ハイジが「おじいさんに知らせて来るぅ〜」と、血相を変えて何度も駆け出してしまう…。はぁ、畏れ多くてとても話しかけられないが、ご尊顔を拝謁出来ただけで、なんだか光栄である。
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ポヤ〜ッとしながらお店を出た後は、「バサラブックス」(2015/03/28参照)の外の安売箱から、弥生書房「詩集帰郷/金井直」を300円で購入。さらに足を延ばし「よみた屋」(2014/08/29参照)で、冒険&ハードボイルド小説がたくさん並ぶ店頭棚から、立風ノベルス「ゴールド/ウィルバー・スミス」を見つけ出し100円で購入する。
posted by tokusan at 16:39| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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