2019年09月27日

9/27“川原たんてい”の正体判明す!

午後に吉祥寺に所用で出たついでに、テクテク『井の頭通り』を西に歩いて、久しぶりの「りんてん舎」(2019/03/30参照)に向かう。あぁ!左側の通路棚の右左が、入れ替わっている。つまり左端通路の通路棚に文庫が並び、中央通路左側に風俗・ミステリ・探偵・推理・SF・世相・エッセイなどが並ぶ状態に変化。中央通路の居心地の良さが、アップした感じだ。ジ〜ッと棚を集中して眺め、昭和四十二年に、外国特派員が実際に足を運びその身で味わった、日本の十七の歓楽郷をルポする東都書房「夜のニッポン探検/J・F・モンゴメリ」を864円で購入する。

家に戻ると、古本神・森英俊氏より一通のメールが届いていた。タイトルは『川原たんてい』となっている。どうやら昨日の当ブログを読んでの連絡らしい。慌てて本文に目を通すと、『川原たんていは、自身も小学館の編集者だった梶龍雄が学年誌向けに作り出したキャラなので、その推理クイズ本も作者名はクレジットされていませんが、梶龍雄の手になるものだと思います』とあった。うぉぉっ、疑問がたった一日で一気に氷解!“川原たんてい”が梶龍雄の生み出したキャラだったとは!これで、頭の中の名探偵リストに、川原たんていが突如仲間入り。付録本では梶龍雄とちゃんとクレジットされた『世界びっくり〜』とか、雑学本系はたまに見かけるが、ちゃんと推理ブック類も手掛けていたのか。ということは、この本の後半に載っている推理読み物、『怪とう紅コウモリ事件』『なぞの地図』『アレブ首相を殺せ』『川原たんていあやうし』『あの宝をさがせ』『むらさきのひみつ』も梶龍雄の作品ということになろうか。くぅ、こういう嬉しい展開、俄然盛り上がるなぁ。貴重な情報を齎してくれた古本神・森英俊氏に改めて感謝である。
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これは『上級コース』扉の、何故かお茶目なポーズをとる“川原たんてい”。
posted by tokusan at 19:11| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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