2019年10月15日

10/15待ちながら古本と戯れた一日。

今日はデザイン仕事にかかりっきりになるつもりで、素材が到着したり連絡があったりを朝から待っているのだが、どこからも何の音沙汰もない…すべては俺の妄想なのか?と思うくらい未だに連絡がないのである。というわけでジリジリと家でじれまくっていても仕方ないので、野暮用を済ませがてら高円寺までテクり、古本屋さんを覗いて行く。「大石書店」(2010/03/08参照)では店頭ワゴンに講談社の絵本シリーズが出ていたので、何かあるかなと探ってみると、おっ!「ドリトル先生アフリカ行き/絵・矢車涼 文・土家由岐雄」が出て来たので、喜んで百円で購入する。ちょっとバタ臭いブタ鼻のドリトル先生だが、これはこれで人間臭くて味わい深い。あぁ、良い古本を安値で買えば、モヤモヤや杞憂が見事に霧散して行く。何という不可思議な精神安定剤か…そんなことを考えながら『庚申通り』を北へ進み、「DORAMA高円寺庚申通り店」では、朝日新聞社「村上朝日堂の逆襲/村上春樹・安西水丸」を110円で購入。何故か外国人客が店内ではしゃいでいる「古書サンカクヤマ」(2015/02/02参照)では、白川書院「聞書アラカン一代 鞍馬天狗のおじさんは/嵐寛寿郎+竹中労」を200円で購入する。そんな風に古本を買って過ごし、気分よく家に戻っても、仕事関連は相変わらず何の音沙汰もなし。仕方ないので押入れをちょっと掘り返して、一体何冊持っているのかと思ってしまう、野呂邦暢「海辺の広い庭」を見つけたりして、瞬間楽しむ。それに飽きたら、いよいよ後二日に迫った熊本行きのために、機中&車中読書のために持って行く本を選ぼうと大いに悩む。…ううぅ〜ん、そうだ!ここはタイちゃん(殿山泰司)の顰に倣い、旅先でもフハフハとミステリを読むことにしよう…となると、ポケミス辺りが最適か。そう決めて、何冊かのペーパーバック本を古本の山の中から掘り出す。よし、田中小実昌訳の「ゆがめられた昨日/エド・レイシイ」に決めた!まぁ、旅行中に読了出来るかは分からないし、旅先では何冊の古本を買ってしまうか不明だが、この本を中心にして楽しんで行くことにしよう…などとしていても、結局連絡はひとつも来ない…こりゃぁいったいどうなってるんだ…。
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余談をひとつ。昨日から群馬県沼田の古本屋さん「レン太くん」(2013/02/10参照)の検索が急上昇している。不審に思って調べてみると、なんと14日に店内で殺人事件が発生したらしい。うひゃぁ、古本屋殺人事件…一日も早く真相が解明され、犯人が捕まることを、心の底から願うばかりである。
posted by tokusan at 18:16| Comment(2) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『青春18きっぷ古本屋への旅』の中でクロフツの世界に没頭しながら旅をされたように、ミステリの森に分け入りながらの熊本行き車中レポート期待してます!日にちを変えながら少しずつクロフツを読み進めていくあのエピソード、大好きなんです。
Posted by かに座公園 at 2019年10月15日 19:24
が、が、がんばります!
Posted by 古ツア at 2019年10月16日 19:26
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