2019年12月15日

12/15東京・代田橋 プチニコラ

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所用で正午過ぎに代田橋駅北西にある『和泉仲通り商栄会』という、わりと長〜い地元商店街に足を踏み入れると、なにやら所々で小さなイベントが催されている…これはもしや、商店街のイベント日!そうか、今日は第三日曜なのか。実はかなり以前に、この商店街に古本と玩具のお店があることをタレ込まれたのだが、何時行っても開いておらず、終いにはガラス戸に携帯番号が書かれているだけになってしまったので、これはもう営業していないのでは…と諦めていると、嬉しいことに店主さんからメールをいただき、お店に二時間もいると飽きてしまう故の不定期営業や、メールをして予約すれば開けてくれることや、第三日曜日の商店街のイベント日には午前九時〜午後一時まで確実に開店していることなどを教えてもらっていたのである。タイミングが合わずに、なかなか駆け付けられなかったのだが、まさか今日が第三日曜とは!と所用を少しだけ脇に置くことにして、急ぎ足で商店街を遡上する。駅からは北口から『甲州街道』に出て、歩道橋を渡って西側二本目の道に入り、は北北西にひたすら商店街を500m近く進めば、左手に緑の日除けのお店が見えて来るはずである。…おぉ、店頭に何か出てる。ドアに『OPEN』の札か下げられている。やってるぞ!店頭には様々な物品とともにコミック安売箱が一つ置かれている。主に「進撃の巨人」が詰まっているようだ。ガラス窓から見えるアートブックの棚を一渡り眺め、一時も時間を無駄に出来ぬのですぐさま店内へ進む。すると、犇めく物品と棚のせいで小さな空間となっている店内に立つのは、髭もじゃの山小屋の主のようなオヤジさんで「いらっしゃい」とニコヤカに出迎えてくれた。左右の壁に本棚やラックが並んでいるのだが、その周りや上を覆い尽くすように、ソフビなどの懐かし系オモチャ、アンティーク系オモチャ&人形.フィギュア、その他に細々とした雑貨的物品が置かれたり詰め込まれたり乗っかったりしているのだ。オヤジさんがすかさず「見難くてすみませんね。ちょっと片付けなきゃいけないと思っているんですが…」と照れくさそうに苦笑い。いや、こういうのがまた楽しいんですよ。左は主に美術やアート古本で占められ、右は和洋の絵本&児童文学がズラッと並んでいるようだ。両方とも新しいものから古書までが無秩序に折り混ざり、ちゃんとじっくり掘り返せば、何か出て来るような予感がヒシヒシとこの身に食い込んで来る。だが今は時間がないので素早く焦りながら視線を走らせ、岩波書店「もくたんじどうしゃ もくべえ/渡辺茂男文 岡部冬彦絵」(初版函付き)フレーベル館「幼稚園お話集 上巻/日本幼稚園協会編」を選び出し、値段がないのでオヤジさんに値段を聞く。すると二冊で千五百円ということだったので、謹んで購入させていただく。次は時間のある時に訪れ、ゆっくりと棚も積み上がっている本も掘り出したところである。
posted by tokusan at 16:33| Comment(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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