2020年01月04日

1/4大遅刻かと思ったら!?

時間を動かせぬ所用をどうにかこなし終わったら、すでに午後一時過ぎ…泡を食いながら、なかば意気消沈しながら、西荻窪「にわとり文庫」(2009/07/25参照)の「100円均一大会」(2017/01/03参照)目指してひた走る…あぁ、もう良いものは売れちゃったんだろうなぁ…兵どもが夢の跡なんだろうなぁ…でも、でも、何か少しは残ってるかもしれないなぁ…たくさん補充されているといいなぁ…などと激しく古本的に心乱しながら、『平和通り』を進んで、大遅刻でお店にたどり着く。ありゃ?閉まってるぞ?もう本は売り切ってしまったので、店仕舞いしたのだろうか?…だが、店内には本の詰まった木箱が積み上がっている。そして、ウィンドウに何やら貼紙がしてある…何何、『店主、店員共にインフルエンザ発症のため、4日5日開催予定の100円均一大会は中止とさせていただきます』とあるじゃないか!
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げげぇっ、中止。ということは、俺は遅刻じゃなかったんだ……よ、よかっ…いや、よくないよくない。にわとりさんの速やかな快癒を、心からお祈りしております。大会は日程を改めて開かれるそうなので、今度は遅刻せぬよう、スケジュールを上手く調整しよう。というわけで、遅刻してもどっかり買うつもりだった気持ちのやり場を作らねばならない。足は自然と今日から営業始めの「盛林堂書房」(2012/01/06参照)に向いてしまう。店頭で本を選んでいると、店主・小野氏が盛林堂ミステリアス文庫スタッフのひとり、PICOROCOさんと一緒に姿を現し、店頭に散らばるホームズ&ドイル関連本を掻き集めては、巧妙に押し付けている。すごい売り方だが、それをニコニコ喜んでいるPICOROCOさんもまたクレイジーで素敵だ。お二人に年始の挨拶をし、店内へ。店頭本だけではどうも気持ちが治まらないので、棚に熱い視線を向ける。右側通路奥の壁棚サンリオ文庫ゾーン前にしゃがみ込み、そうだ。日下三蔵氏邸で文庫島を整理中に見かけたあの本があればよいのだが…あぁ、あったあった。サンリオSF文庫「馬的思考/アルフレッド・ジャリ」である。過日、不覚にもこんな文庫が出ているのを知らず、興味を惹かれて作業の手を止め、ちょっとページを開いたら、中はシュルレアリスム的ショートショートに満ちあふれていたので、即座に読みたくて仕方なくなった一冊なのである。文春ビジュアル文庫「スーパーガイド 建築探偵術入門/東京建築探偵団」講談社「ミステリーの書き方/アメリカ探偵作家クラブ」とともに計2200円で購入する。ホッ。ひとまず気持ちが治まった。
posted by tokusan at 16:10| Comment(2) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
草古堂検見川店が今月25日に閉店されるそうです。
時代の流れとは言え、店舗で買いたい派としては寂しい限りです。




Posted by SF趣味 at 2020年01月06日 02:15
タレコミありがとうございます。草古堂検見川店が閉店するのはイタイですねぇ。千葉は中心部の古本屋さんが、徐々に消えて来ています。どなたか新しいお店をオープンし、負の連鎖に歯止めをかけてくれやしないでしょうか…。
Posted by 古ツア at 2020年01月06日 18:45
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