2020年01月10日

1/10一月のお知らせ二つ。

何だか体調が低調である。神保町にて所用を済ませるが、パトロールはそこそこにしてサッサと引き上げるか。そう決めて足早に馴染みの店先を素早く覗き込んで行く。「アムール」(2011/08/12参照)では岩波文庫「シャーロック・ホームズの歸還/コナン・ドイル作 菊池武一譯」教養文庫「フェアリーのおくりもの 世界妖精民話集/トマス・カイトリー」を計100円で購入する。「田村書店」(2010/12/21参照)にたどり着くと、店頭ワゴンには古い本が山積み。世界童話大系刊行會「世界童話大系 第一巻 希臘・羅馬・伊太利篇」を300円で購入する。そのまま『駿河台下交差点』までたどり着いてしまうが、やはり何か物足りない。するっと裏路地に入って「山吹書房」(2018/09/28参照)を見に行くが、残念なことにまだ開いていない。ちょっと戻って「羊頭書房」(2014/05/02参照)に入る。素敵な本たちで目の保養をしながら、最終的に帳場に張り付く低層棚前に、小さくなってしゃがみ込む。すると新書サイズ本の群れの中の、緑色の背のショボイ付録本が目に留まる。取り出しみると、小学館「ボーイズライフ昭和三十八年6月号」の付録「ボーイズサスペンスライブラリー 黒いパラシュート/E・S・アーロンズ 福島正実訳」であった。値段が1200円とお手頃なのでスパッと購入し、サッサか今年最初の本の街から引き上げる。
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バタ臭い表紙絵の「黒いパラシュート」と昭和十五年第四刷の「シャーロック・ホームズの歸還」。トールサイズの岩波文庫で、タイトルや作家名・出版社名は右書きである。

さて、お知らせを二つ。
1. そろそろ発売になる「本の雑誌 ねんねこ豆まき号」の連載『毎日でも通いたい古本屋さん』では、吉祥寺の「よみた屋」を楽しく取材。ここ最近通い詰めているせいか、店頭で面白い本がよく買えるのです。そして本のお尻の方に載っている執筆者の近況報告『今月書いた人』が、自分でも今月は殊の外お気に入り。2020年は漫画『AKIRA』の舞台だと良く語られるが、実は他にもこの年を舞台にした作品があるのです。永遠のウルトラファンで、すみません…。
2. 冬の「みちくさ市」に今年も勇躍参加いたします。何と今回で50回を迎える記念すべき回!販売古本のベースは時間をかけて作ってあるのですが、これからそこに色々な古本をプラスし、いつものようにおかしなラインナップにするつもり。ぜひお散歩がてら覗きに来て下さい。皆さまにお会い出来るのを、お話し出来るのを、古本を買っていただけるのを、楽しみにしております!
■「第50回 鬼子母神通り みちくさ市」
■1月19日(日)11:00〜16:00 雨天中止(当日午前八時に天候による開催の有無を決定)
■東京都豊島区雑司が谷二丁目・鬼子母神通り周辺
https://kmstreet.exblog.jp/
posted by tokusan at 15:05| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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