2020年03月02日

3/2古書まつり「明屋書店 中野ブロードウェイ店」

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完全に真冬に逆戻った如月二日目。細かな雨に傘を差し掛け、テクテク荻窪に向かい、けなげに「ささま書店」(2018/08/20参照)を定点観測する。当然店頭は、入口軒下と店内に棚を引き込んだ雨仕様。冬樹社「山川方夫珠玉選集-下《最初の秋》」万博日本民藝館出展協議会「日本民藝館」を計220円で購入する。午後に所用あり、中野に出て『中野ブロードウェイ』内を散策する。さすがにいつもより人出は少ないようだが、それでも閑散という感じはしない。三階の『ブロードウェイ通り』を歩いていると、通りに長〜く面している「明屋書店 中野ブロードウェイ店」の北側店頭に、何やら古本を並べている銀フレームワゴン二台があるのを発見する。ワゴン上のガラスウィンドウには小さなチラシが並んで貼付けられている…ほほぅ、2/1〜3/31まで開かれている「古書まつり」なのか。『新刊書点に古本あり。』『別段、意味はないが「喜びはある!!」』などと書かれている。並んでいたりダンボール箱に詰まっていたりするのは、映画関連・雑誌「時代映画」・映画ロビーカード・「プチセブン」・車カタログ・絶版コミックなどである。映画関連はなかなかクセのある良いラインナップだな。各古本に貼られたタグを見ると、「ひろしま文庫」というカルチャー&文芸に強いお店が出品しているようだ。値段は大体500円前後と、非常にお手頃価格となっている。ふむふむ、この映画美術の本、面白そうだな…などと存分に食指を動かしていると、何だか気になる薄手の肌色の小冊子が目に留まる。本の間から引き出してみると、石森章太郎ファンクラブ「ショート ショート ショート/石森章太郎」なのであった。天才・石森の超シュール&ナンセンスな毒だらけの一コマ漫画集である。お値段が770円と激安だったので、すぐさま「明屋書店」に飛び込み、レジにてニコニコ購入する。“まつり”と名乗るには寂し気だが、掘出し物があるならそれでよしっ!と大いに満足する。
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「ショート ショート ショート」以外にも、「斗牛に賭ける男」と昭和四十五年までの「石森章太郎作品リスト」(憧れの『まだらのひも』もちゃんと載ってる!)を収録している。
posted by tokusan at 17:42| Comment(2) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
ひろしま文庫…おそらく、広島の本分社という出版社?が営まれるネット古書店ではないでしょうか。
広島は古本業界が元気で、本分社さんも、いろんな古本活動をされています。ちょうど昨日から、本分社さん主催の古本市が、市内の横川という所で始まったばかりです。新型ウィルス騒動がなければ、九州から泊まりで遠征するはずだったのにぃィ。ガッデム!
この悔しさ、どえらい掘り出し物で埋め合わせるしかありません。
Posted by ヘイスティングス at 2020年03月02日 18:01
「古書ひろしま文庫」さん、調べると確かに広島方面で活躍する催事&通販のお店みたいですね。それがなぜ東京・中野で!いやぁでも、良い本が買えたので万々歳です。ヘイスティングスさんも、コロナ騒動に負けずに、良い掘り出し物と巡り合えますように。
Posted by 古ツア at 2020年03月03日 16:40
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