2020年03月30日

3/30「都丸書店」がお休み中。

昨日は家にひたすら閉じこもり、原稿書きに集中する…おかげさまで捗りました。だが本日月曜日はじっとすること叶わず、代田橋に午後イチに流れ着く。『環七』でバスに乗り込み、新高円寺で下車。商店街を北に遡上しながら、帰り道の過程として古本屋さんを覗き込んで行く。最近開いているところに出くわさない「アニマル洋子」(2014/03/14参照)は、今日も閉まっていて残念。次の「大石書店」(2010/03/08参照)の店頭ワゴンでは、地方出版物の極みのような、北九州市立文学館文庫13「森鴎外小倉著作集」を見つけて、100円で購入する。小倉の地元新聞に寄稿した記事や、小倉から出した手紙などで構成されている。人影が皆無というのにはほど遠いが、それでも普段より人の少ないアーケード商店街を抜け、中央総武線の高架を潜り、「都丸書店」(2010/09/21参照)の前に出る。おや?月曜は営業日なのにシャッターが閉まっており、何やら貼紙が…ウィンドウのシャッターには『本日都合により休業致します』とある。どうしたんだろう?と思いつつ、入口シャッターにも小さな貼紙があることに気付く。近付くとそこには『しばらくの間休業致します』とあった。
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むむむぅ、新型コロナ騒動への対応であろうか。何はともあれ、このシャッターが再び上げられる日を、首を長くして待っております。多少ショックを受けながら『庚申通り』を北へ北へ。「DORAMA高円寺庚申通り店」で実業之日本社「あの人の眠る場所〜東京のお墓めぐり〜」を110円で購入する。続いて「古書サンカクヤマ」(2015/02/02参照)で光芸出版「図鑑 刀装のすべて/小漥健一」を300円で購入し、必要最低限の寄り道を終えて帰宅する。帰ってからは、もちろん手洗いうがい。

そして志村けんが新型コロナに感染し、急逝したのがとにかくショックである。私にとっての志村けんは、ザ・ドリフターズの異端としての志村けんである。荒井注がドリフを抜け、突然現れた沢田研二風の、どこかギラついたコメディアン。子供にとっては、一番人気の加藤茶の存在を脅かす、危険な、だが笑わずにはいられない男であった。そんな偉大な男の訃報に接し、冥福を祈るべく、何か志村けんに関わるものを持っていないかと部屋を探してみる、ようやく出て来たのは、古のゲーム機“PCエンジン”ソフトの「カトちゃんケンちゃん」である。
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TBSのバラエティ番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』内で放送された、コメディ探偵ドラマを題材にした横スクロールのアクションゲームである。取扱説明書を繙くと、コンティニューの説明が、今やとてつもなく切ない。『死んだってダイジョ〜ブだぁ。1・2ボタン+ランボタンでコンティニューOK。』となっている…押しまくってあげたい…どうか安らかにお眠り下さい。
posted by tokusan at 16:35| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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