2020年05月25日

5/25四十八日目。

「聊齋志異」をチビリチビリ読み進めながらも、気分を変えたくてCBSソニー出版「イラストレーターは現代の絵描きだ/小林泰彦」(1979年)に手を出してしまい、読みやすいペーパーバックなので一気に読了してしまう。カット&挿絵描きや漫画家とは異なる、“イラストレーター”という新しい職業について、心構えやなり方や作品スタイルに加え、道具の選定や取材方法や仕事の取り方やギャラ交渉までを、独特の語り口で綿密に熱く語りまくっている。「MEN'S CLUB」「ヒッチコック・マガジン」「山と渓谷」「skier」などの仕事がたくさん掲載され(ヘビーデューティな半ズボンアウトドアスタイルで、アウトドア取材に勤しむ小林泰彦のモノクログラビアも多数…やっぱり似ているなぁ、小林信彦に)、それらを見ているだけでも結構楽しい。そして、雑誌類で一番最初に、自分の仕事に“イラストレーション”と付けたのは、小林泰彦らしいということを初めて知る。1961年の「ヒッチコック・マガジン」の目次クレジットを見てみると、確かにもう“イラストレーション”になっている。
credit_yasuhiko.jpg

本日は午後に所用で中野へ。あっ!「古本案内処」(2015/06/13参照)の前を通りかかると、月曜定休日なのに営業しているじゃないか。そう喜んで、店頭棚にあった早川書房日本SFシリーズ「48億の妄想」「馬の首風雲録」ともに筒井康隆を計220円で購入する。そのままテクテク『早稲田通り』を伝って高円寺に出て、こちらも店頭にアルコールを常備し、感染拡大予防に努めながら営業している「古書サンカクヤマ」(2015/02/02参照)へ。TBSブリタニカ「雑踏の社会学/川本三郎」を100円で購入する。家に戻ると、ポストにようやく厚生労働省からの布マスクが届いていた…緊急事態宣言が出てから四十八日目…そしてもうすぐその宣言は解除される予定………。
posted by tokusan at 17:29| Comment(2) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
48日目、緊急事態宣言解除で完走!お疲れ様でした。
49日目が無いことを切に祈ります。
Posted by 子持ち昆布 at 2020年05月26日 05:34
ありがとうございます!今後も気を付けて、古本屋さんと古本を愛して参りましょう!
Posted by 古ツア at 2020年05月26日 14:20
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: