2020年05月27日

5/27東京・国立 移転、みちくさ書店!

michikusa_shoten2020.jpg
本日は国立の光町に流れ着き、広大な敷地を持つ研究施設『鉄道総合技術研究所』の、七十年代的に古いままの研究棟や、フェンスの向こうに見え隠れする所内路線に心奪われる。そして駅南口に出ると、ロータリー前に建つ『旧国立駅舎』の裏側。そのままロータリーの東側をなぞるように南に進む。雑居ビル一階の通路にあった「みちくさ書店」(2009/05/06参照)はすでに姿を消し、本棚がすっかり取り去られているので、ビルとビルの隙間から外光が落ちて来ている…とてもここに古本屋さんがあったとは思えない光景だ。そんなことを思いながらさらに南に進み、『旭通り』に一瞬入るや否や、鋭角に東に折れ曲がる。すると行く手左手に緑色の『国立デパート』の看板が直ぐに見える。近付いて行くと、集合住宅の一階が『国立デパート』という回廊式のミニ商店街になっている。広いエントランスには『本』の立看板が出されており、『みちくさ書店 すぐここ奥→』と書かれている。そう、先ほどのビル通路の「みちくさ書店」が『国立デパート』内に移転し、すでに営業を始めているのである。奥の壁に架かっている『デパート案内』にも、すでに「みちくさ書店」の名が加えられている。左側の小さな通路にそそくさと進むと、洋服屋さんの隣りに、すぐに古本棚が見えて来た。通路の壁には、手前に絵本ラックと横長のLPレコード箱、そして入口を挟んで奥に時代劇文庫と日本文学文庫棚が五本連なっている。中に進むと長方形のシンプルな空間。壁際をぐるっと十九本の本棚が取り囲み、入口向かい辺りにビニールカーテンを巡らせた帳場が据えられている。入口左横から、日本純文学文庫・岩波文庫・講談社学術&文芸文庫・ちくま文庫・新書・海外文学文庫・海外文学・詩集・サブカル&アングラ・アート・現代思想・社会・哲学・民俗学・風俗・宗教・アジア・歴史とぐるっと続き、帳場を挟んで絵本・実用・教育・CD・映画・漫画研究・音楽・句歌・落語と並ぶ。足元には大判用の棚も巡らされ、その上部は平台となっている。とてもオーソドックスな、幅広い街の古本屋さんと言った感じである。値段は普通。このロケーションは大いに好みである。すでにお客さんが常に流れて来るような状態なので、常連さんには定着し始めているようだ。これからも国立の駅前を、古本でお守り下さい!創元ライブラリ「物語の迷宮 ミステリーの詩学/山路龍天・松島征・原田邦夫」を250円で購入する。
posted by tokusan at 17:39| Comment(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: