2020年06月02日

6/2古本屋さんが開いていることは素晴らしき哉!

あるゲラのやり取りを光速で済ませ、午後に外出。始めは再開が待ち遠しい三鷹の「りんてん舎」(2019/03/30参照)の様子でも見に行こうと思っていたのだが、さすがに空振りすると阿呆らしいので念のため調べてみると、営業再開は6/10と告知されていた…危なかった。後一週間我慢することにしよう。そうだ、中村橋の「古書クマゴロウ」(2018/03/21参照)はどうだろうか?と調べてみると、嬉しいことに今日から営業再開だったので、関東バスに飛び乗り駆け付けることにする。人波がすっかり戻った商店街を進んで行くと、営業中の「クマゴロウ」だ。すぐさま店頭左の均一棚に張り付くと、久しぶりというようなブランク感は皆無で、たちまち楽しい古本探し感に、積み重なった休業中の時間の経過を麻酔されてしまう……ケイブンシャ文庫「世界一周ひとりぼっち/堀江謙一」をまずは発見…続いて石津謙介の見たこともない文庫本を最下段より引き出す。チクマ文庫「男の服装戦略/石津謙介著・中原幹生画」である。“チクマ文庫”はもちろん“ちくま文庫”とは関係なく、“千曲(ちくま)秀版社”という会社の文庫シリーズ。さらに単行本棚から八重岳書房「築地小劇場の時代/吉田謙吉」を掴み出し、感染予防のビニールシートが下がる帳場にて、計318円で購入。すると「古ツアさん!……しまった、古ツアさんが来るんだったら、棚を入れ替えておくんだった…」と後悔先に立たずの身悶えを店主が見せてくれた。こりゃぁ俄然、次来る時が楽しみだな。さらに、店主に世界遺産の本をせがむ先客のおばあさんが落とした一円玉に気づいて、拾って本の捜索を待つおばあさんに手渡しお礼を言われる。一円玉と言えど、大事なお金にかわりはないですからね。何はともあれ、古本屋さんが開いていることは素晴らしき哉!古本を買えることが、素晴らしき哉!
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posted by tokusan at 16:08| Comment(4) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
古本市が催されていることも素晴らき哉!

ということで、1日から始まった古本市、初日に行ってきました。野村胡堂/六一八の秘密や九鬼紫郎/大怪盗などを入手。九鬼紫郎は読んだことがないので、期待値が高まります。ホクホク。

ただ、次回は未定。というのも、会場のビルのあるエリアが現在再開発中で、そのビルも取り壊しが決定、移転先は未定なため…という理由からだそうです。う〜む、一喜一憂。

とはいえ、今回は開催期間が長いので、コロナに気をつけつつ、また何か探しに行こうと目論んでいます。
Posted by ヘイスティングス at 2020年06月03日 16:15
うぉぉぉぉぉぉぉ、古本市!!!!!古本市ばんざ〜い!色々気を付けつつ、古本には手を伸ばして参りましょう!
Posted by 古ツア at 2020年06月03日 17:52
りんてん舎はシャッターが閉まっていますが、再開告知の案内とともに、「水中書店は営業中ですのでご利用ください」との告知が貼ってあって、ちょっと感動しました。
Posted by 海野又十郎 at 2020年06月04日 05:25
海野又十郎様。その奥ゆかしさに、な、泣ける!
Posted by 古ツア at 2020年06月04日 18:43
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