2020年06月30日

6/30平井呈一の文字を見ながら団子を頬張る。

昨日受け取ったばかりの、ロバート・E・ハワード短篇集「地獄船の娘」を、ビュビュビュンと読了する。いやぁ、痛快で爽快で残虐でセクシーで面白かった。水夫で射撃手で密猟者であるワイルド・ビル・クラントンが大活躍する、腕力と閃きと行動力こそがすべての、マクガフィンを奪い合う暗黒の世界。そこにぐいっと割り込む勝ち気な美女たちとのラブシーン。1930年代のアメリカのラノベと言った感じか。文字を追ううちに、頭が空っぽになって行くのを実感…そして何も残らずに、目の前に本だけが残る。いずれ出る二巻目も楽しみにしておこう。

今日を最後に、阿佐ヶ谷の名和菓子屋「うさぎや」が一ヶ月半ほどの店舗改装休業に入ってしまうので、しばらくのお別れに団子なぞ買って来て食べることにする。平井呈一の揮毫した筆文字が踊る包装紙を剥がし(平井は店主の叔父にあたる)、三連のみたらし団子をパクリ。やはり、ウマいウマい。
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午後は原稿を書き進め、雨の降る前に少しだけ外出して高円寺に足を向ける。「大石書店」(2010/_03/08参照)で講談社「黒い秘境コンゴ 刺青と割礼と食人種の国/宮田文子」を200円で買ったところで(帳場では「「課長島耕作」と「男はつらいよ(DVDマガジンか?)」を探しているんだ!」と堂々宣言するおじいさん客が、高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪の古本屋巡りの楽しさについて熱く語っていた)、雨が降り始めてしまったので、慌てて家に引き返す。
posted by tokusan at 15:39| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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