2020年07月17日

7/17神保町と阿佐ヶ谷で古本屋的異変を察知する。

昨日は下石神井の街に流れ着いたので、上井草の駅前に出て「井草ワニ園」(2019/01/05参照)の顔を出す。雨が上がっていたので、店頭には華やかに100〜300均本が咲き誇っている。ちくま文庫&河出文庫コーナーもあり…いつもながら、すっかり古本屋さんの光景だなと思いつつ、偕成社「あかいふうせん/ラモリスさく ぶん・きしだえりこ え・いわさきちひろ」を300円で購入する。相変わらずトボけた味わいの店主さんに「最近どうですか」と聞いてみると、「古本の方は、近所のお客さんに支えられています。ありがたいです!」との答えが。というわけで、古本屋さんとして地元に定着している「井草ワニ園」なのであった…。

本日は午前中にちょっと外に出たついでに、ついつい電車に飛び乗って神保町に向かってしまう。雨は小雨が降ったり止んだりだが、古本の街の店頭は、当然軒並み雨仕様となっている。店頭に意識を集中するものとしては、なかなかツライ状況である。それでもビニールシートを捲ったり、店内に取り込まれたワゴンを覗いたりして、しっかりとパトロールして行く。あぁっ!怖れていた通り、「神田書房」(2012/01/26参照)のシャッターに空きテナントの貼紙が出現してしまった!…やはり閉店していたのか。
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旧態依然の神保町の面影を留めた小さなエロ本屋さんであったが、ここの二台の店頭激安文庫ワゴンには、本当にお世話になりました…。結局今回のパトロールでは「三茶書房」(2010/10/26参照)で新潮文庫「ワイルド詩集/日夏耿之介譯」を300円で買うに留まる。わかってはいたが、雨の日は店頭派には不利ですな…。阿佐ヶ谷に戻ると、駅北口の「千章堂書店」(2009/12/29参照)の様子が何来かおかしい。もう正午を過ぎているのに、シャッターは上がっているが店内は暗めで、通路でバタバタ何か作業しているのだ。ふと、軒に下がる、新たに出現した貼紙に目を留める。!!!!なんと、つい先日の大雨でお店が被害に遭い、修理する間の二〜三週間、休業に入るというのだ、再開目処は八月予定…ぬぅぅぅぅぅぅ、それは大変な災難でした。この二〇二〇年梅雨の異常な長雨が、まさかこんなところにも被害を及ぼすとは…。
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最後に「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)に立ち寄り、博文館「少年百科叢書第五篇 天界の観察/澤田順次郎」向陵社「美術叢書 埃及建築史/ベル」(函ナシ)を計640円で購入する。良き買い物である。
posted by tokusan at 14:52| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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