2020年07月29日

7/29計830円也!

昨日は精選した二十冊強の古本を大阪に向けて送る。探偵小説のエッセンス強めですが、いつものように役に立たないような奇妙な面白い本も潜ませてあります。それにしてもふと思えば、西のミステリ&探偵小説の雄である「ジグソーハウス」さん(2016/06/11参照)と肩を並べて古本を販売出来るというのは、何とも光栄なことである。こちらの棚の貧弱さは、力不足以外の何ものでもないが、何故か「梅田蔦屋書店」の中に生まれてしまった、謎のマニアックなミステリ&探偵小説古本ゾーンを、以後もよろしくお願いいたします。補充本はしばらくしたら、棚に並び始めることだろう。

本日は武蔵小金井に流れ着いてしまうが、坂の途中の「古本ジャンゴ」(2008/12/23参照)はお休みでシャッターを閉ざしている。というわけで、あっさりこの地を諦めて吉祥寺に飛び、ショートに古本パトロールする。「古本センター」(2013/07/01参照)では処分品棚から二玄社「世界の自動車28 フィアット/高島鎮雄」を80円で購入する。続いて「よみた屋」(2014/08/29参照)では店内50均文庫棚から、二葉玩具「ラッキーまんが ほがらかリップ/遠藤まさを」創元推理文庫「木曜の男/GKチェスタトン 吉田健一訳」を計110円で購入する。「ほがらかリップ」は昭和二十四年発行の駄玩具漫画本で、当時の値段は10円である。五倍に値上がりしていると言うわけだが、こういうものが五十円で買えるとは…。「木曜の男」は白帯がないが一応初版なので、こちらも嬉しい。そんな風に素早くパトロールを終えて阿佐ヶ谷に戻る車窓で、「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/19参照)の、まだ何も書かれていない緑のテント看板が、ついに張られているのを目撃する。本格オープンが、いよいよ近付いているのだろうか…。阿佐ヶ谷では「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)に迷いなく突入。萬朝報社「天人論/黒岩周六」日本文化社「江戸川乱歩 大下宇陀児 海野十三 探偵小説傑作集」を計640円で購入する。「探偵小説傑作集」は、乱歩は『鬼』、宇陀児は『烙印』、海野は何故か『痣のある女』『恐怖の廊下事件』の二篇を収録している。大体一人六十ページ強の割合なので、ほどい長さの作品が無く、揃えるために短篇二篇を収録と言う形になったのかもしれない。
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これが本日の収穫で、総額なんと830円!とっても嬉しい安さでござる!
posted by tokusan at 16:14| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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