2020年07月30日

7/30「古書ワルツ荻窪店」は明日から通常営業らしい。

今日も何故か武蔵小金井に流れ着いてしまうが、随分南の国分寺崖線の谷底だったので、てくてく地道に東に向かい、西武多摩川線沿いに谷から脱出し、新小金井に姿を現す。「尾花屋」(2017/06/15参照)を楽しんで行こうと思ったら、残念ながら今日はお休みの模様。がっかりしながら北に歩き始め、閉店してしまった「BOOK・ノーム」(2020/03/24参照)跡地を寂しく眺めて東小金井に出て、中央線で帰路に着く。やがて荻窪駅を出てから、いつものように「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/19参照)の開店進捗状況を確認しようと、首を捻って車窓を熱心に眺めていると、あっ!店頭に本棚が出ている。開いているじゃないか!と驚き、阿佐ヶ谷駅に着くや否やダッシュでホームを移り総武線下りに乗り換えて、荻窪に逆戻りする。ハァハァしながら店頭に立つと、端には開店祝いの立花が置かれている。ほぉ、送り主は『ささま書店一同』…くぅ、何だか泣かせるなぁ。そして店内通路側は以前と同じだが、帳場奥の結束本の海だったスペースも今や開放され、三間円の壁棚と四本の低めの通路棚が新たに出現している。そのすべては基本的に古本市的ジャンル超越カオス安値棚である(ただし大判本ゾーンやCDゾーンあり)。何が潜んでいるかわからぬ棚を丁寧に丁寧に見て行く。棚の下方は蹲踞の姿勢でしゃがみ込み、どんな本でも見逃さぬよう…そんなことをしていると、あっという間に時間が経過してしまうのであった…た、楽しいが、真剣になればなるほど疲労が…だが、やめられぬ…そんな風に店内に四十分ほど滞留し、文藝春秋社「指と眼と鍵/樫原一郎」(カバーナシ)大東亞社「無敵潜水艦/海軍中佐古橋才次郎監修」(カバーナシ)青土社「猫の国ったら猫だらけ/吉行理絵編 滑川公一画」(猫好き吉行が集めた猫の詩アンソロジー。タイトルは収録の一作、岸田衿子の『あさっておいで』から採られている)を計1430円で購入する。途中一人のお客さんがお店の人に「書道の本はありませんか?」と聞くと「まだ、そういう専門的な棚を作っていないんですよ。すみません」…ということは、一部は今の状態と異なる、専門ジャンル棚をいずれは設置するということだろうか?そして調べてみると、「古書ワルツ荻窪店」の通常営業は、明日からということらしい。いよいよお試し不定期営業期間を乗り越え、火曜定休の本格営業に突入…早速馬鹿みたいに定点観測しに行くことにしよう。
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そして阿佐ヶ谷では、閉店してしまった「ゆたか。書房」(2020/06/18参照)の、シャッターに貼られていた『閉店のお知らせ』の貼紙が消えてしまった。この慣れ親しんだ看板も、消える日がいよいよ近付いているということか…。
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posted by tokusan at 18:22| Comment(0) | 古本屋消息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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