2020年09月01日

9/1九月の始まりにウッドハウスを。

朝から必死に原稿と取り組み、一段落した後、昼食を摂ってから外出する。蒸し暑いのだが、陽が陰る分だけ少し楽な感じがする。トボトボ歩いて荻窪へ。「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/30参照)にたどり着くと、ありゃ!テント看板の店名やら何やらがすべて消え去り、緑一色のまっさらな状態に戻っている…いったいどうしたのだろうか?そんな風に不思議に思い、手指消毒して店内へ進み、日本テレビ「太陽にほえろ/魔久平・新樹瞳志」を330円で購入する。魔久平…一瞬、島久平を連想してしまうが、恐らくエド・マクベインのもじりなのだろうな。つまりこのノベライズ「太陽にほえろ」は『87分署シリーズ』を想定しているということか…。そしてそのまま吉祥寺に出て、「古本センター」(2013/07/01参照)では新しい芸能研究室「季刊 藝能東西 創刊号 小沢昭一編集」を80円で購入し、続いての「よみた屋」(2014/08/29参照)では学研ジュニア世界の文学4「長かった週末/ホーナー・アランデル」を100円で購入する。暑い盛りにマスクを着けたり、お店に入る度に手指を消毒したり、他人との距離を保ったり、家に帰ったら手洗いうがいをしたりと、と相変わらず様々に苦労しながらも、何気なく古本を買う喜びを味わう八月の終わりであった。

そして九月の始まり。午後に古本を携えて外出。ここ最近より涼しいのがかなり救いである。西荻窪へ直行し、「盛林堂書房」(2012/01/06参照)内の「フォニャルフ」に補充する。だいぶ棚の景色が変わったので、九月の秋の風とともに、探偵小説多めの棚をお楽しみ下さい。そして学研ユアコースシリーズ「ティーンズファッション」青木文庫「古本屋 その生活・趣味・研究 第4号」を計200円で購入し、なかなか困難なミッションである仕事について、店主・小野氏とビニールカーテン越しに話し合う。二人で知恵を出し合い、困難の乗り越え方を模索していると、帳場左横の黒岩涙香類の下に、大正〜昭和初期の翻訳探偵小説群が出現しているのに気付いてしまう。あまりに良いメンバーなので、途端に話そっちのけでウットリしてしまう。見たことも聞いたこともない面白そうなヤツが、何冊も紛れ込んでいるな…。と心の中で探偵小説涎をダラダラ垂らしながら、昭和十六年刊の三學書房「長編ユウモア小説 笑の響宴/P・G・ウッドハウス 黒豹介譯」が千五百円のお手頃値段なのに気付いたので、早速購入してしまう。
woodhouse.jpg
posted by tokusan at 15:37| Comment(0) | 追記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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